「胃の大きさ」と「味覚」を正常化!
現代人の〝食べ過ぎ〟には2種類あり、ひとつは単純に量を食べ過ぎている場合、もうひとつは偏った栄養素、特に糖質の食べ過ぎです。
これらによって内臓脂肪を溜め込んだり、血液の流れを滞らせたりすることが健康をおびやかす大きな原因になります。
「週1夜断食」では、週に1回、あえて食べない時間をつくることで消化器官を休め、バカになった胃を正常化。同時に、食べない時間を持つことで味覚が敏感になり、バカになった舌も正常化させていきます。
多くの病気は、肥満を解消することでその数値が改善されていくことは疑いようのない事実ですから、生活の中に「週1夜断食」のような太りにくいシステムを導入することで病気を遠ざけ、一生涯にわたる健康を引き寄せることができるのです。
出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢
【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢
若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。
公開日:2023.08.02