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運動嫌い必見!ダイエットをしたいけど運動をしたくない人が実践すべきこととは?【一生太らない生活】

Text:吉原潔

運動嫌いは、とにかく歩く

ダイエットをしようと考えたとき、運動と食事の改善を同時に始める方は多いと思います。しかし僕は、それが挫折のもとになっていると思っているので、週1夜断食では運動を必須条件にはしていません。週1夜断食では、食習慣を大きく変えていきます。そのときに、同時進行で運動に取り組むことが果たしてできるでしょうか?

大事なのは“選択と集中”です。健康問題に直面している方ならなおのこと、今、いちばん大切なのは食習慣を変えて、血液検査の結果を正常値にして健康を取り戻すことです。そのためには週1夜断食に集中できる環境こそが大事になり、今の時点で運動は二の次です。

わざわざ時間とお金を使ってジム通いをしなくてもいいですし、ストイックに長距離を走ったり、筋力トレーニングをする必要もありません。ただし、歩くことだけは続けましょう。歩くことでふくらはぎを動かすと血流がよくなりますし、わざわざトレーニングをせずとも下半身の筋肉を使うことができます。

目標は、1日8千歩。距離で言うと4㎞程度、時間にすると90分くらいでしょうか。もちろん、続けて4㎞を歩けと言うことではなく、10分ずつの細切れで歩いてもいいですし、家の中をちょこまか動き回ったり、エレベーターを使わずに階段で上り下りするなどして、1日のトータルの歩数が8千歩になるように心がけましょう。雨の日や気分が乗らない日でも、ミニマム5千歩を目標に歩くことだけは続けていきましょう。もちろん、運動がすでに習慣になっていて、動くのが好きな方はそのまま続けていただいてOKです。

出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢

【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢

若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。

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