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少しの工夫で劇的に変わる!体に負担をかけにくいお酒の飲み方とは?【1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法】

Text:栗原毅

ダイエット中でもお酒を飲みたいなら工夫しよう!

お酒の種類だけでなく、飲む時間帯や一緒に食べるおつまみなどにも気を配るようにすると、もっと健康的に飲酒を楽しめます。まず、夜お酒を飲む日は朝食、昼食をきちんととっておくこと。カロリーをセーブしようと食事を抜いたりするのは、やせるのに逆効果。空腹状態でいきなりお酒やおつまみを口にすると、糖質の吸収が早まり血糖値が急激に上がってしまいます。

また、空腹感からおつまみを食べ過ぎてしまう場合も。さらに夜遅くまで飲んだり食べたりすると翌朝は食欲が失せ、再び朝食を抜くことに……。そんな悪循環を回避するためにも、飲酒の前はしっかり食べることが大切です。それができないときは、牛乳1杯だけでもお腹に入れておくとよいでしょう。

飲む時間帯も重要です。特に家飲みだと夜遅くまで飲みがちですが、22時~深夜2時は脂肪細胞を生む「BMAL1」が増える時間帯。この時間も飲み続けていると内臓脂肪は蓄積する一方です。理想は22時までに消化を終えること。逆算して早めの時間に飲み始めるようにしてください。

おつまみは普段の食事と同じようにたんぱく質から食べ始めましょう。たんぱく質はアルコールの代謝に欠かせない栄養素なので、飲酒の際は多めにとるのが秘訣です。糖質はお酒と一緒に摂取すると吸収がよく血糖値が急上昇するので、できるだけ避けるようにしましょう。

出典:『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』著/栗原毅

【書誌情報】
『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』
著:栗原毅

世の中には筋トレ法や痩せる食事術などもたくさんありますが、「なかなか長続きしない」「何をやっても痩せない…」という声も多くあります。それは、頑張って続けていてもすぐに結果が出ないものが多い、ということに加え、過度な食事制限によるストレスで一度爆発してしまうとそれ以降は元の食事に戻ってしまう、といった理由が挙げられます。そんな痩せたいけどなかなか結果がでない……という人に向けて40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた名医が考案した全く新しい『自動痩せプログラム』を紹介します。そもそも人間がなかなか痩せない最大の理由は『脂肪肝』にあります。人間が痩せるために必要な『代謝機能』を司るのが肝臓ですが、そこに脂肪がたっぷり付いた脂肪肝になると肝臓の機能は半減し、結果として糖などを脂肪として溜め込みやすい体になってしまいます。本書ではそんな脂肪肝をたった1週間で改善し、若い頃のような食べても太らない代謝機能をよみがえらせるすごい方法を紹介します。