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ビールは適量の飲めば、認知症/生活習慣病予防効果が期待できる!【肝臓の話】

Text:栗原毅

いずれのお酒も健康効果がすごい!

お酒には大きく分けて「醸造酒」と「蒸留酒」があります。醸造酒は酵母によってフルーツや穀物をアルコール発酵させたお酒で、ビール・日本酒・ワインなどが該当します。

糖質が含まれるため、飲み過ぎると中性脂肪の増加に繋がりますが、適量を守れば高い健康効果が得られます。

たとえば、ビールの原材料であるホップには認知症や生活習慣病を予防する効果、日本酒に含まれる成分のアミノ酸には筋肉や肝機能、免疫機能を強化する効果、赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールには視力低下や眼精疲労の改善に加え、老化・がんの予防効果があります。このように醸造酒には健康効果が期待できるのです。  

蒸留酒は醸造酒などを熱してアルコールを気化させたのち、その水蒸気などを集めて冷やしたお酒で焼酎、ウォッカ、ウイスキーなどが該当します。

最大の魅力はなんと言っても蒸留する過程で不純物が取り除かれるため、糖質をいっさい含んでいないという点。脂肪肝対策ができ、ダイエットにも最適なお酒といえます。

また乙類の焼酎の場合は血管内にある血のかたまりを溶かして血液をサラサラにするという効果があり、醸造酒とは違う健康効果が得られます。

アルコール度数が高いお酒が多いので飲み過ぎは禁物です。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』
監修:栗原毅

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっている昨今、問題視されている“酒量の増加”。運動不足な上に酒量が増加したことにより、太ってしまったり、々な健康数値に悪影響が出ている人も多くおり、その多くの人が『正しい飲み方』を知りません。本書ではそんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を幅広く紹介します。