SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

とりあえずビールは正解?肝臓に優しい最適なお酒を飲む順番とは!?【肝臓の話】

Text:栗原毅

飲み始めは度数の低いお酒を!

日によっていろいろなお酒を嗜む人は、お酒を飲む順番にも気を配りましょう。というのも、お酒に含まれるアルコールはすべて同じでも、吸収するスピードには違いがあるからです。

アルコールには、度数が高いものほど素早く吸収されるという性質があります。たとえばアルコール度数が5度のビールより、40度のウイスキーのほうが早く吸収されるのです。

アルコールを素早く吸収すると、肝臓に大きな負担がかかってしまいます。特に飲み始めのときは、胃や腸に食べ物がほとんど入っていないため、アルコールを吸収しやすくなっています。

最初からウイスキーなどの度数が高いお酒を飲むのは、肝臓に良くないのでやめましょう。最初はビールやワインなどの度数の低いお酒で乾杯するのが得策です。

ただし、ウイスキーなどを水で割ったりする場合は最初から飲んでも問題ありません。ウイスキーを10倍に薄めた水割りなどは、ビールと同じくらいのアルコール度数になるからです。

とはいえ、良いお酒を水割りで飲みたくないという人も多いはずです。そういった人は、まずビールなどで乾杯し、ある程度おつまみを口にして胃に何かを入れてから度数の高いお酒にすることをオススメします。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』
監修:栗原毅

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっている昨今、問題視されている“酒量の増加”。運動不足な上に酒量が増加したことにより、太ってしまったり、々な健康数値に悪影響が出ている人も多くおり、その多くの人が『正しい飲み方』を知りません。本書ではそんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を幅広く紹介します。