SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 履正社が作った45年ぶりの記録、そして9年連続の記録とは?

履正社が作った45年ぶりの記録、そして9年連続の記録とは?

大阪府は勝率、優勝回数で全国1位

今年の夏の甲子園を制したのは、昨年に引き続いて大阪府代表校だった。昨年は大阪桐蔭、今年が履正社。大阪府は勝率6割6分9厘で全国1位、優勝回数14も1位である。勝利数こそ東京(181勝)に次ぐ2位(178勝)だが、東西東京が出場していることを考えると、単純比較はできない。

異なる2校での甲子園連覇は大阪府の強さを改めて実証する結果となったが、これは1974年の銚子商、75年の習志野(ともに千葉県)以来、45年ぶりの偉業となる。
その前は神奈川県。70年東海大相模、71年桐蔭学園だ。

一方で、2011年以降続いていた記録は継続された。11年以降、優勝校は全て大阪代表もしくは関東の代表校だったのだ。
11年 日大三(西東京)
12年 大阪桐蔭(大阪)
13年 前橋育英(群馬)
14年 大阪桐蔭(大阪)
15年 東海大相模(神奈川)
16年 作新学院(栃木)
17年 花咲徳栄(埼玉)
18年 大阪桐蔭(北大阪)
19年 履正社(大阪)

2000年以降、10年までは智弁和歌山(和歌山:00年)明徳義塾(高知:02年)、駒大苫小牧(南北海道:04,05年)、佐賀北(佐賀:07年)、中京大中京(愛知:09年)、興南(沖縄:10年)など様々な地域から優勝校が出た。
2020年代は、どの地域が優勝校を出していくのだろうか。

 

『がっつり! 甲子園2019』7月2日発売!

《注目ラインナップ》
令和元年の甲子園注目選手が丸分かり!!
■スペシャルインタビュー
及川雅貴(横浜高)、奥川恭伸(星稜高)、他
■令和の怪物は誰だ!?
■あれから一年…
100回目の夏を彩ったヒーローたちの現在地
■全国49地区夏の甲子園データベース
■全国要注目選手ガイド
■吉田輝星はやっぱり凄かった!
■「サイン伝達」問題から透けて見える高校野球の問題点
■終わらない議論。高校野球における球数制限問題
その他、注目トピックス満載!!

【書誌情報】
『がっつり! 甲子園2019』
令和の怪物は誰だ! ?
大注目の佐々木朗希(大船渡)を始め、奥川恭伸(星稜)、及川雅貴(横浜)、
西純矢(創志学園)など、逸材投手陣を徹底特集! !
さらに毎年見どころの「各県総力データ」や、甲子園にもうすぐ手が届く「悲願校」。
昨夏のスターたちの現在地など、高校野球ファンなら見逃せない情報満載の一冊! !

芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内