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パッティングの上手さとゴルフの上手さは比例する!

Text:松本哲也

パッティングが上手くなればゴルフも上手くなる

ここに驚愕のデータがあります。ゴルフに対して興味があり、「スコアをアップしたい」という思いを持っている人なら、この数字を見て、何が驚愕かがおわかりいただけると思います。


驚くべきは、パット数が少ない人ほど、スコアに対するパット数の占める割合が高くなっていることです。普通に考えれば、パット数が少なくなるにしたがって、その割合も下がってきそうですが、そうはなっていません。これが何を意味するかというと、パット数が少ない人はショットの数も少ないということ。つまり、パッティングの上手さとゴルフの上手さは比例するということです。

なぜ、このような現象が起きるのか。それは、パッティングが上達するにしたがって育まれた感性が、他のショットにもいい影響を与えているからでしょう。そういう意味でも、パッティングレベルを高めるべきなのです。

【書誌情報】
『とことん上手くなる! パッティング家練メソッド』
著者:松本哲也

ゴルフのパットがうまくなるために、1アドレス(構え方)、2ストローク(打ち方)と距離感、3グリーンの読み方を写真を交えてその方法をわかりやすく解説。ラウンド当日の練習方法も、5分間~20分間の練習時間別に紹介。パッティングは、グリーンの傾斜を読む力、その感性を育むために必要な基礎技術をこの本で体得していただきたいと願いながら書きました。技術と感性が向上し、スコアアップに、そしてゴルフのおもしろさアップにつながりましたら幸いです。