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中年以降に太る原因は代謝にあり!30代以降に要注意すべきこととは!?【ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方】

中年以降に太る原因は代謝にあり

●30代以降は基礎代謝量が減る!
下記のグラフが示す通り、男女ともに30代から徐々に基礎代謝量が減っていきます。基礎代謝量が減ると脂肪を燃焼しにくくなり、脂肪がたまりやすくなります。


●年をとると脂肪がたまる!?30代以降は要注意
内臓脂肪は、男性であれ女性であれ加齢とともにつきやすくなり、30代からは注意が必要です。内臓脂肪がたまりやすくなる原因のひとつは、基礎代謝の低下です。30代後半を境に、年をとるにつれて筋肉が衰え、それに伴って基礎代謝量(生命を維持するために消費するエネルギー量)が減っていきます。筋肉は脂肪などを燃焼してエネルギーに変える働きがあるのですが、筋肉が落ちるとその分脂肪を燃焼しにくくなり、体にたまりやすくなるのです。

加齢に伴う全身の筋肉量の低下


●筋肉が落ちると太りやすい体質になりがち
年をとると筋肉が落ち、その分基礎代謝量が減っていきます。さらに、筋肉が減ると動くのが億劫になり、太りやすい体質になる可能性もあります。

若い人も危険なサルコペニア

サルコペニアは筋肉量が減り運動機能の低下が進行している状態。ふくらはぎの一番太い部分が両手の親指と人差し指でつくった輪よりも小さければ、サルコペニアである可能性が高く注意が必要です。


【出典】『ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方』
監修:栗原毅 日本文芸社刊

監修者プロフィール
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶応義塾大学特任教授。現在は栗原クリニック東京・日本橋院長を務める。日本肝臓学会専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』(日本文芸社)をはじめ、著書・監修書多数。

健康診断の数値で異常値が出てしまう人が増えています。外出自粛による運動不足に加え、大々的にレジャーや遊びができない今、“食の楽しみ”の優先度が高くなった結果、自宅での食事量、飲酒量が増えてしまうのも原因となっています。本書では人間の代謝をコントロールする“肝臓”の専門医が、
ストレス0で内臓脂肪を落とす食べ方を、写真、イラストでわかりやすく紹介します。また、家にいると楽しみはお酒、という人も多いですが、ネットなどで当たり前になっている『休肝日は週2日以上』『ビールは1日中瓶1本が適量』といった健康法ではなく、肝臓の専門医が教える最強の飲み方を大公開します。「名医が教える究極のPFCバランス」「過度な糖質制限は逆にリスク」「健康数値が良くなる最強のおつまみ」「内臓脂肪が付きやすい食材はコレ!食べるならどっち!?」など、誰でも取り組みやすくわかりやすい内容で楽しみながら健康知識が身につきま

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