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背骨を一直線にするイメージはNG!飛距離を生み出す身体の正しい回転との仕方とは!?【新井淳の2重振り子でアナタのスウィングが劇的に変わる!】

誰も教えてくれなかった新理論!2重振り子でアナタのスウィングが劇的に変わる!

プロや上級者と一般アマチュアゴルファーとでは何が違うのか。その最大の要因は、「スウィングが〝2重振り子〟であることを理解しているかいないかにある」とゴルフインストラクターの新井淳は言う。果たして、その2重振り子スウィングとは?2重振り子スウィングの提唱者でもある新井に教えてもらった。

背骨を一直線にするイメージはNG!体幹を動かすことで回転は大きくなる

 

体幹を柔らかく使えば頭の位置は動かない
「頭の位置を変えないように身体を回しましょう」と言うと、ほとんどの人は、背骨を一直線にしたまま身体を回そうとします。しかし、実際に背骨を真っ直ぐのまま回転しようとすると頭は左右に動いてしまいます。では、頭の位置を変えないためにはどうすればいいか。大事なのは体幹の柔軟性です。体幹を柔らかく使うことで、頭の位置をキープすることができるのです。中でも重要なのがワキ腹。ワキ腹を縮めたり伸ばしたりすることによって、正しい回転は完成します。


そこで正しい回転をするための身体の動かし方を紹介しましょう。まずは両腕を前に上げて、右腕を前に出して、左腕を引くといったように前後に動かします。次に同じ動作で、斜め下方向に腕を交互に伸ばしていきます。このとき、腕の動きに合わせて自然な形で腰を動かします。この動きに体重移動を加えるために、骨盤ごと腰を左右に動かし、最後に、先ほどの上体の動きを加えて、さらに腰の動きに捻りを加えます。これが身体の回転の基本的な動きです。正しい回転をするためにも、体幹の柔軟性を高めておきましょう。


背骨を一直線にキープしようとすると、テークバックでもフォロースルーでも頭が動いてしまう。

【ポイント1】「前にならえ」の姿勢から、左右の腕を交互に前後させる


【ポイント2】ポイント1と同じ動作で、斜め下方向に腕を交互に伸ばす


【ポイント3】骨盤ごと腰を左右に動かし重心を左右に揺さぶる


【ポイント4】ポイント1、2、3に腰の捻りを加える


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【レッスンプロ/出演者情報】
●新井淳
Score personal golf lesson主宰。JGTOメンバーを経て指導の道へ。打撃動作を研究し、独自の理論を確立した。現在、YouTubeチャンネル「新井淳・スコアパーソナルゴルフ」を展開中。小田急線相模原駅近くにあるスタジオには、悩めるゴルファーが全国から集まる。

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