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飛距離UPに必要不可欠な最大パワーでスウィングする練習法とは!?【浦大輔の『かっ飛び』インパクト】

【誤解2】力みはNG
力まずに飛ばすことはできない!「最大パワー」と「最大ミート」両方の練習をしよう

●「当てる練習」をしたことがない人が当たるわけがない
アマチュアに多い勘違いのもう1つの巨悪が「力み」を嫌がる意識です。多くのアマチュアが、ミスしたときに「力んでるよ!」などと指摘されるらしく、力み=悪だと思っている人があまりにも多い。しかし、飛ばす=パワーを出すために力まないなんてことはあり得ません。プロゴルファーは飛ばすために100%全員力を入れてスウィングしています。「力を抜く」なんて、飛ばすためには絶対にやってはいけません。金づちで釘を思い切り打てと言われて、力まずに力を抜いて叩こうなんて考える人はいませんよね。ゴルフだってそれは同じなんです。だから、思い切り力んで、最大パワーでスウィングする練習は、飛ばすためには不可欠です。

「でも、最大パワーで振ったら当たらない」なんて言う人がいます。それは、当てる練習をしていないから。当てる練習をせずにフルパワーで振っているだけでは、そりゃあ当たりません。最大パワーで振る練習には、それとセットにして最大ミートで当てる練習もしなきゃダメです。具体的には、もっとも小さいスウィングで100%芯でボールをとらえる練習です。最初は5㎝の振り幅でもいいので、「絶対に当たる」ところから「絶対に当てる」練習をします。そして、その振り幅を少しずつ大きくしていく。「最大パワー」で振る練習と「最大ミート」で当てる練習。この両方をやった人が目一杯力んで振って、初めて飛ばせるということを肝に銘じておいてください。

ゴルフスウィングは、ボールに向かってクラブをぶつけて、そのエネルギーでボールを飛ばす運動です。したがって、ボールに向かっていちばん力を出しやすいトップがいいトップなのです。たとえば右手に持ったテニスボールを、アドレスのボール位置に思い切りぶつけようとしたらどんなトップになりますか? ゴルフスウィングのトップも、これがいちばん力を出せる形なのです。まずはこの形を作って、そこに左手を寄せていく。そして左右の手の中間の位置でグリップするのがいちばん力を出せるトップです。飛ばすために大事なのは形より力の出しやすさ。それを忘れないでください。

【Phase1】最大パワーで振る練習
「飛ばせるトップ」から、全力で思い切りボールをぶっ叩く「最大パワー」で振る練習をする。速く振ることよりも、ボールに最大の力をぶつけることを重視し、強いインパクトを意識しよう。インパクトバッグなどを実際に叩くのも効果的。

【Phase2】最大ミートで当てる練習
「最大パワー」で振る練習と交互に、左で紹介している「最大ミート」で当てる練習を欠かさずやる。最初は小さな振り幅からでいいので必ず芯に当てること。その振り幅を少しずつ大きくしていって、腰から腰くらいの振り幅でしっかりミートできるようになればOK。

【DRILL】最小スウィングで“当てる”技術を磨く

小さな振り幅で「当てる」練習は、腰が30度くらいオープンになるようにオープンスタンスでやるのがポイント。アプローチ同様、身体の動きを抑えたスウィングなので、インパクト時の身体の向きを最初に作っておくことが肝心。

【STEP1】手首の動きだけでミート
身体も手元も動かさずに固定しておき、手首だけの動きでクラブを振ってミートする。

【STEP2】手首を固めてミート
手首を使わずみぞおちから上だけの動きでスウィングしてミートする。

【STEP3】組み合わせてミート
上の2つの動きを組み合わせて、手元が腰から腰くらいの振り幅でミートする。

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【レッスンプロ情報】
●浦 大輔
東北福祉大学ゴルフ部出身の人気ブロコーチ。「プロゴルフアカデミー」のヘッドコーチ。身長170cmながら、400ヤード級のショットを放つ。特に飛距離アップのレッスンを得意としている。