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ボールデッドとインプレイの違いを覚えよう!【スコアのつけ方/NPB監修】

ボールデッドを活用しよう

ぜひ覚えてほしいルールが、ボールデッドだ。ボールデッドの間は、プレイは完全に止まる。スコアラーが目を離しても、気を抜いてもいい時間だ。この間に、スコアの記入が間に合わなかったところを書いてもいいし、おしゃべりしてもいい。逆にプレイがつながっているのが、インプレイのとき。なかにはボールデッドのように見えても、インプレイのこともあるので、違いを覚えておこう。

ボールデッドになるとき

●審判が「タイム」を宣告する
選手交代など必要があって、審判が「タイム」を宣告したとき。

●デッドボールが宣告される
バッターに投球が当たり、審判がデッドボールと判定したとき。

●バッターがファウルを打つ
バッターがファウルを打ち、審判が「ファウル」と宣告したとき。

●ボーク、守備妨害、走塁妨害、打撃妨害
これらが起き、審判が「タイム」を宣告してプレイを止めたとき。違反に応じて、ランナーの進塁、アウトの宣告が行われる。

●送球がベンチに入る
送球などによって、ボールがボールデッドゾーン(ベンチやスタンド)に入ったとき。

●ホームラン、エンタイトルツーベース
打球が外野のフェンスを越えて、ボールデッドゾーンに入ったとき。

次に審判が「プレイ」を宣告するまでボールデッド!

ボールデッドと勘違いしやすいとき

●ヒットを打って出塁
バッターがヒットを打って一塁へ。ランナーは一塁で止まって、ボールがピッチャーへ返球される。一見プレイは止まっているように感じるが、インプレイのままだ。

●アウトになったとき
ゴロを送球したり、フライを直接捕ってアウトになったとき。

●フォアボール
デッドボールとの違いに注意。一塁への進塁が認められることに変わりはないが、フォアボールの投球をキャッチャーが後逸していたら、先の塁を狙うこともできる。

●ファウルチップ
バットでかすったボールをキャッチャーが直接捕ったら、空振りと同じ判定になる。つまりインプレイだ。キャッチャーが落としたらファウルなので、ボールデッドになる。

【書誌情報】
『少年野球 スコアのつけ方』
監修: 一般社団法人 日本野球機構(NPB)

“我が子が少年野球を始めた親御さん”にターゲットを絞った1冊。試合時にスコアブックを付ける役割が、選手のお母さんに依頼するチームが多いことから、スコアの付け方をゼロから解説します。モデルは全て小学生を使い、全て小学生野球のルールでの内容構成です。少年野球のスコア記載はプロ野球よりも様々なことが起こり、スコアを書く側からすると何倍も難しいもの。小学生で起こりがちなスコア記入例&プレーを、野球初心者のお母さんたちの声を拾って重点的に解説します。また、監修には日本野球機構(NPB)の現役公式記録員についていただき完璧な最高峰のスコアの付け方を伝授します。