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体がゆがんでいる人によく見られる9つの体形とは!?【ゆがんだ背骨の整え方】

Text:栗原隆

さまざまなゆがみのタイプ

ゆがんでいる人によく見られる体形の9 つの例です。自分の体形をチェックし、日常動作を振り返ってみるとよいでしょう。

●猫背型
頭部が前に突き出し、背中が丸まり、胸が閉じて、骨盤が後傾しています。背筋が弱く、下腹部がぽっこり出ているのが特徴。


●片肩下がり型
左右どちらかの肩が下がっています。片足に重心をおく、いつも同じ側に重い荷物を持つ、同じ腕ばかり使う、などが原因。


●O脚変形型
太ももはまっすぐで、ひざから下が湾曲。すねの外側の筋肉が張る傾向にあります。一般的なO 脚は、太ももから湾曲しています。


●X脚型
ひざから下が外側を向いてハの字形になっています。かかとの内側に重心がかかり、腰痛にもつながりやすいといえます。


●ねじれ型
上半身がねじれ、左右のどちらかの肩が前に出ています。腰の高さが水平でないことも多く、X脚やO 脚の人もいます。


●そり腰型
背中が極端にそっています。腹筋が弱いために骨盤が前傾し、腰痛を招きやすくなります。下腹部がぽっこり出やすくもなります。


●フラットバック型
背骨のS字カーブがなくまっすぐで、首もカーブがなく詰まった印象。背中がいつも緊張した状態にあり、こりや痛みが生じやすくなっています。


●前重心型
前のめりの姿勢で、つま先に重心がかかっています。腹筋群が弱い人や高齢者に多く見られる姿勢です。歩幅が狭く、腕の振りが小さいことが特徴。


●後ろ重心型
かかとに重心がのり、背中が後ろにそり返っています。背筋群が弱い人に多く、首の後ろ側に痛みをかかえたり、浮き指になったりすることがあります。


【書誌情報】
『ゆがんだ「背骨」の整え方』
著者:栗原隆 「栗原隆ウェルネスクリニック」院長
医師・医学博士。日本医師会認定産業医・健康スポーツ医

体のゆがみの多くは、姿勢や行動のクセによって起こります。肩こりや腰痛だけでなく、不定愁訴や内臓疾患の原因になっているかも。そんな体のゆがみを治す、簡単な体操を紹介する本です。メインはハイハイ体操。一日5分、赤ちゃんみたいにハイハイするだけ。背骨まわりの筋肉のバランスが整い体のゆがみが改善します。肩こりや腰痛などの痛み、猫背やそり腰、おなかぽっこりなどの見た目、冷えや不眠、生理痛などの不定愁訴が改善。それ以外にも、正しい歩き方や組み合わせる体操などを紹介しました。自分のゆがみをチェックして、さっそく始めましょう。