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別コミュニティの友人同士は繋げない方がいい理由とは!?【ストレスの話】

Text:ゆうき ゆう

境界密度が高いと人間関係は息苦しくなる

学生時代の友人、会社の同期、ママ友など、あ
なたをとり巻く人間関係のなかにはいくつかのグ
ループがあると思います。これらのグループ同士
の交わりの程度を、心理学では「境界密度」と呼
んでいます。例えば学生時代の友人グループと会
社の同期グループがあなたを介して頻繁に交流し
ている場合、境界密度は高い状態といえます。

境界密度が高いことは一見、人間関係が広がっ
た理想的な状態に見えるかもしれません。しかし
あなたの心にとっては、境界密度は低い方がベタ
ーです。心理学者バートン・ハーシュの調査では、
自分の属するグループ同士の交わりが少ないほど、
自分自身は精神的に健康でいられることがわかっ
ています。グループ同士に交流がなければ、一方
のグループの愚痴をもう一方のグループの友人に
聞いてもらうことができます。しかしグループ同
士がつながっていると、迂闊(うかつ)に愚痴をこぼすこと
もできず、うわさ話ひとつにも気を遣わなくては
なりません。「あの人とこの人は気が合うかも」な
どと気を利かせてグループ同士をくっつけても、
結局息苦しい思いをするだけなのです。

もしもあなたがすでに境界密度の高い人間関係
に疲れているとしたら、全く新しい閉鎖的な世界
を持つことをおすすめします。自分だけの閉じた
世界を作ることで、穏やかな気持ちを取り戻せる
かもしれません。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』
著:ゆうき ゆう

「ストレス社会」といわれている現在、
科学や技術の発達で快適になっていく日々の生活とはうらはらに、
ストレスからくる心身の不調に多くの人が悩まされています。
ストレスの原因は仕事や学校、家庭、SNSなど人によってさまざま。
特に最近では、新型コロナウイルスの影響で
これまでの生活様式が大きく変化し、何かと行動も制限されました。
それにより、たまったストレスをうまく発散できずに常にイライラしたり、
不安感がいつまでたってもぬぐえずあまり眠れなくなったり…
また、ストレスは自律神経を乱す原因になるため、
放置すると免疫力も下がり、体の不調を招くことになります。
近年20~30代に多く見られる「過敏性腸症候群」はそのひとつで、
病院に行って検査をしても異常がみつからないのに、
日々便秘や下痢などの腹痛に悩まされる病気です。
早いうちに対処しなければ、
毎日腹痛におびえながら生活しなければならないという
新たなストレスが加わって悪循環に。
本書では、そんな諸悪の根源であるストレスの解消法を医師が解説。
そもそも自律神経が乱れるまでストレスをため込まない男女別の考え方と、
たまってしまったらすぐに自宅で解消できる方法を、
メンタルマネジメントや栄養、運動など実用的な内容で紹介しています。

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