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筋肉や組織の原料として大活躍のたんぱく質!動物性と植物性の違いとは?【食材と栄養素の話】

Text:牧野直子

たんぱく質は筋肉や内臓などの組織を形成する

肉や魚、卵、大豆などに含まれるたんぱく質は、摂取することで筋肉や内臓、血液、骨、皮膚などの組織になります。さらにたんぱく質は、ホルモンや酵素などの原料にもなります。

なんと、たんぱく質は身体を構成する要素の約20%を占めているのです。それにもかかわらず、たんぱく質は体内で貯蔵できません。そのため、毎日の食事から摂取する必要があるのです。

たんぱく質の吸収可能な量は1食約20g

先ほどいったように、エネルギーに変換されずに余ってしまったたんぱく質は脂肪に変更される性質があり、たんぱく質自体は貯蔵されません。しかしたんぱく質を摂らないと疲れやすい体になる場合もあるので、毎日継続して摂りましょう。

そしてたんぱく質は大きく分けて二種類あります。米やパンなどの植物性たんぱく質は、脂質が少なくヘルシーですが、食物から摂取すべき必須アミノ酸が足りていないのがデメリットです。

もう一つは、卵やステーキなどの動物性タンパク質です。体内で生成できない必須アミノ酸を全て含んでいます。一方で脂質が多すぎるのが難点で、バランスよく食べる必要があります。

「食材と栄養素の話」はこんな方にオススメ!

・どの食材が一番栄養があるのか
・食習慣を見直したい
・どのように栄養素を摂れば吸収率が高いのか
・食品表示の読み方を知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『食材と栄養素の話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『食材と栄養素の話』監/牧野 直子

【書誌情報】
『食材と栄養素の話』
牧野直子 監修

栄養をムダなく摂れる最強の調理法から冷凍保存法まで!食材と栄養素の知識がこれ一冊ですべてわかる!コロナ禍でカラダと健康について、改めて注目が集まっています。食事によってカラダの中から健康になることで免疫力を高め、病気に打ち勝つカラダになるために、まずは栄養素の知識が大切になります。本書では、毎日の食事に必要な“食材と栄養”の知識について、図解、写真で管理栄養士がわかりやすく解説します。糖質、たんぱく質、脂質の三大栄養素の話はもちろん、ビタミン、ミネラル、食物繊維の働きまで、意外と知らない役立つ知識が満載です。「免疫力を高める栄養素」「食材の“栄養が消える”残念な調理法」「栄養が失われない最強の冷凍保存法」などなど食材と栄養にまつわる情報を幅広く掲載。少し栄養の知識があるだけで毎日の食事が栄養価満点になり、自分や家族の健康状態も劇的に変わります!いつまでも健康でいたい人にはぜひ読んで頂きたい一冊です。

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