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まずは自分の消費エネルギーを知まずは基礎代謝量が大きければ太らない理由とは?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

消費エネルギーってどのくらい?

摂取エネルギーを適正に保つ重要性はとても高いですが、自分の消費エネルギーを知ることも、両方のバランスがとれているのか見直す上で大切になります。

私たちがエネルギーを消費する活動は「代謝」と呼ばれ、大きく「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘発性熱産生」の3つに分けられます。なかでも基礎代謝は呼吸や体温調整など、生命の維持に必須な活動で消費されるもの。全消費エネルギーの約6割を占めるため、基礎代謝が大きいほど効率よくエネルギーを燃やすことができ、太るリスクが小さくなります。

いわば内臓脂肪の蓄積を左右する「キーマン」といえるのです。基礎代謝によって消費されるエネルギー(基礎代謝量)は年齢や体格によって異なりますが、男女ともに10 代をピークに低下します。同じ量の食事をとっていても、年齢が上がるほど太りやすくなるのはこのためです。

ただし、加齢による基礎代謝の減少を抑制する方法はあります。それは筋肉の量を増やすこと。筋肉は最も消費エネルギーの多い組織なので、筋肉をつけてしまえば基礎代謝は確実に上がります。しかも、筋トレなどによる運動と代謝増加のダブル効果で、より消費エネルギーを増やせるでしょう。普段の生活でも、消費エネルギーの多い行動を意識すれば、さらに効果的です。

消費エネルギーってどのくらい?

消費エネルギーってどのくらい?『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

表の基礎代謝量に行動別の消費エネルギーを加えれば、大まかな1日の消費エネルギーがわかります。 実際にどれくらいを消費しているのか確認してみましょう。

基礎代謝量は、10代をピークに低下していく

一般的に基礎代謝量は男性が10代後半、 女性は10代中頃がピークでそれ以降は30~49歳で少し上がるものの、基本的には下がる傾向に。これは加齢とともに太るリスクが高くなることをあらわしています。

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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