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ダイエットにたんぱく質を取り入れようとしている人必見!摂取すべきたんぱく質はどれ?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

必須アミノ酸を含む食品をとる

たんぱく質中心の食事をおすすめしていますが、具体的にはどのようなたんぱく質を意識してとればいいのでしょうか。たんぱく質には「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」があります。

動物性たんぱく質は肉や魚、卵や乳製品などに多く含まれ、植物性たんぱく質は大豆製品やそら豆、えんどう豆などに含まれます。どちらかに偏るような食事ではなく、1:1を目安とした割合で、動物性と植物性の両方をとることが理想的です。

たんぱく質は動物性、植物性に関わらず、20種類のアミノ酸で構成されています。このうち、ひとつでも不足してしまうと、健康な体を維持できません。これらは体内でつくることができない必須アミノ酸と、体内でつくれる非必須アミノ酸の2つに分かれており、優先して摂取してほしいのが必須アミノ酸のほうになります。

どの食品にどれくらい必須アミノ酸が含まれているかを知るには、「アミノ酸スコア」を参考にしてください。アミノ酸スコアは、食品が含むたんぱく質の量に対して、必須アミノ酸がバランスよく含まれているかを数値化したもの。スコアが100に近いほど、良質なたんぱく質を含む食品となります。つまり、アミノ酸スコアの高い食品を選ぶことが、たんぱく質摂取のメリットを最大に生かす、肥満防止対策の食事になるわけです。

動物性と植物性をバランスよくとる!

動物性と植物性をバランスよくとる!『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

たんぱく質をつくる20種類のアミノ酸の働きを余すことなく引き出すためにも、動物性と植物性の両方をバランスよくとることが大切になります。

動物性たんぱく質

魚介類、肉類、乳製品 など

植物性たんぱく質

大豆製品、そら豆、えんどう豆 など

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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