毎食絶対にたんぱく質を欠かさず摂ろう!
きれいに痩せるためには「単に食べる量を減らせばいい」というわけではありません。なぜなら、極端な食事制限では、筋肉が大幅に減ることで基礎代謝も減少し、リバウンドの危険性が高まるためです。
理想はできるだけ筋肉量を落とさずに体脂肪を減らすことです。そのためには、朝・昼・夜に毎食十分な量のたんぱく質を摂ることが絶対条件です。
たんぱく質の目安量は1食あたり20~30g。食材に置き換えると豚ヒレ肉なら100g、さばなら一切れ程度です。これをざっくりと1日で考えると、肉と魚を200g、卵1~2個、納豆や豆腐などの大豆製品を使ったレシピを2~3品摂れればOKです。
朝は睡眠中に分解された筋肉を取り戻すために筋肉がつきやすい動物性たんぱく質がおすすめ。また、昼食においても何をたべるか迷ったら、動物性のたんぱく質が入ってるものを選ぶというルールを持つとよいでしょう。夕食は、夕方にハードな運動をしないのであれば糖質は控えめにした方がダイエットには効果的。たんぱく質は朝、昼で食べたたんぱく質を振り返りメインの食材を選びましょう。
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』
著:藤田聡
シリーズ累計発行部数130万部突破! ダイエット・健康で超大切な『たんぱく質』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!昨今ダイエット業界でも注目を集める『たんぱく質』。せっかく痩せてもリバウンドしてしまう原因は、筋力の低下によるものが多く、その筋力を向上、維持するために欠かせないのがたんぱく質になります。「どんなものに入ってるの?」「リバウンドしないために1日に必要な量は?」「動物性と植物性の効果の違いはある?」など、たんぱく質の疑問を全て解決します。ダイエットのため、家族の健康のため、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
公開日:2020.05.19