SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

疲れている時は甘いものではなくたんぱく質を摂るべき理由とは!?

Text:藤田聡

糖質の摂り過ぎから更なる疲れを生んでしまう

疲れていると食欲は減退しがち。食事も麺類やお茶漬けなど、のど越しのよいメニューで簡単に済ませたくなります。でも、そんなときだからこそ、たんぱく質の豊富なバランスのよい食事を摂ることが大切です。

なぜなら、たんぱく質には疲労を回復させる働きがあるから。特に筋合成を促す作用と、筋疲労を回復させる作用があり、肉体の疲れを解消する効果があります。また、必須アミノ酸であるトリプトファンは、セロトニンの増加を助け、脳疲労にも効果的。疲れて食欲がないときこそ、たんぱく質を積極的に摂ることがすすめられます。

そして、疲れているときに特に欲しくなるのが甘いもの。疲労時に甘いものを食べると、脳や身体にエネルギーが届けられ、一時的に疲れが軽減したように感じられます。

しかし、糖質を摂ったことで急激に上がった血糖値は、インスリンの働きにより一気に下がることになります。中毒的に甘いものばかりを食べると、頻繁に血糖値の急変動が起こり、さらなる疲れやだるさを引き起こす原因になるのです。

疲れていても、甘いものの摂り過ぎには要注意。おやつにはチーズやヨーグルト、小魚やナッツなど、低糖質でたんぱく質豊富な食品を取り入れて、疲れを上手に解消しましょう。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』
著:藤田聡

シリーズ累計発行部数130万部突破! ダイエット・健康で超大切な『たんぱく質』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!昨今ダイエット業界でも注目を集める『たんぱく質』。せっかく痩せてもリバウンドしてしまう原因は、筋力の低下によるものが多く、その筋力を向上、維持するために欠かせないのがたんぱく質になります。「どんなものに入ってるの?」「リバウンドしないために1日に必要な量は?」「動物性と植物性の効果の違いはある?」など、たんぱく質の疑問を全て解決します。ダイエットのため、家族の健康のため、ぜひ読んで頂きたい一冊です。