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ズボラな断食をまずは一週間実践してみよう!不食→良食→美食のサイクルで行う【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】

Text:関口 賢

ずぼら断食の1週間

それでは、いよいよ実践に向けて話を進めていきましょう。ずぼら断食は、1週間を1サイクルと考え、これをベースに1ヵ月(4サイクル)続けてみることを目標としています。それ以降は、体調の変化などをみながら、とり組み方を決めましょう。

ずぼら断食中は、胃を休めるために食事をしない、いわゆる断食をする「不食日」、休めた胃を少しずつ回復させながらこれからの食べ方を覚えていく「良食日」、食べる楽しみを味わい体の変化を実感する「美食日」のサイクルを軸に過ごします。その際「不食日」明けの1食目は、必ず胃腸にやさしい「回復食」を意識した「良食日」にしてください。

はじめに、断食メニューから、自分に合うものを選びます。1サイクル目で「8時間断食」にチャレンジして、2サイクル目に「16 時間断食」と、少しずつ長い時間の断食にとり組んでみるのもいいと思います。

その次に、何曜日を不食日にするかをライフスタイルに合わせて設定しましょう。ご褒美のような美食日は、休日とセットにするとより成功しやすいのでおすすめです。

出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』

【書誌情報】
『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』
著:関口 賢

運動不足や日々の生活の忙しさなど、さまざまな理由で太ってしまった、さらに「何をやっても痩せない…」という人も多いと思います。そんな人に向けて、本書では10万人以上を痩せさせてきたダイエット専門鍼灸院の総院長である著者が考案した、自宅でできる究極のダイエット法『ずぼら断食』を紹介します。人間は食べることが必要不可欠ですが、食べることで不健康にもなります。体のためにと思って食べていたことが、逆に体の負担になってしまっていることもあり、それが肥満や不調の元になっているのです。まずは食べないことがどのような健康効果をもたらすのかを徹底解説。そのうえで、誰でも簡単に取り入れられる8時間断食から、痩せて体質改善もできる16時間断食、ストンと痩せて体がリセットできる24時間断食、さらにストイックにガッツリ体重を落としたい人向けの32時間断食など、自分自身の目的とやりやすさに合わせた4つのプログラムから選択できます。栄養過多な状態にある体を断食で一度リセットすることで、何をしても痩せなかった体がみるみる痩せていくだけでなく、慢性的に感じていた不調や健康診断の数値も劇的改善できます!ダイエットでなかなか結果がでない人も、疲れやすかったり、原因不明の謎の不調を抱えている人などにもぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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