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コロナ感染へのストレスと自律神経の乱れを自分なりの楽しみ方やストレスを解消する方法

Text:小林弘幸

コロナ後遺症と自律神経

本書を読むことで体の重要な部位である自律神経が意外と簡単に乱れやすいということが、わかると思います。現在猛威を振るっている新型コロナウイルスとの自律神経の関係性も少しずつ見えてきました。

●コロナ感染へのストレスと自律神経の乱れ
感染リスクの解明や、ワクチン整備など、人類のコロナに対する包囲が始まりました。しかしながら、生死を分ける重篤な症状と感染力の高さはまだまだ脅威です。そういった見えないウイルスに対する精神的ストレスというのは知らず知らずのうちに積み重なっているもの。ウイルスに対してノーガードでいたり予防策を過信するのはもちろんいけません。でも、多くの人はコロナ前よりもストレスを溜めてしまっているということを理解することが大事です。

その上で、新たなコロナ時代開始後のストレスケアを自分なりに考えてみましょう。お家カラオケやお取り寄せグルメ、プラモデル製作、映画や読書など、自分なりの楽しみ方やストレスを解消する方法を探してみてください。

●コロナ感染後と自律神経
不幸にしてコロナに感染してしまった後の味覚障害や体調不良。コロナは完治しているはずなのにだるさや呼吸がしづらいといった症状が続く後遺症については、自律神経が大きく関係している可能性があります。後遺症に多いといわれる、呼吸困難、めまい、味覚障害、関節痛、頭がぼーっとしたり倦怠感が続くなどというのは、自律神経失調症にも多い症状です。「コロナにかかってしまった」「怒られるかも」「実家にも帰れない」……そういった強いストレスによって自律神経が乱れていることも原因かもしれません。

完治後は、心も体も無理をせずにゆっくりと普段の生活に戻していくことが大事です。インフォデミックという言葉があるように、コロナ後遺症を調べて自分が同じようになると錯覚するのも、それはそれでストレスを受け、自律神経に悪影響を与えます。まだまだコロナの影響は少なくありません。だからこそ、正しい付き合い方を学ぶ必要があるのではないでしょうか。

【出典】『原因不明の腰痛は自律神経が9割』
著:小林弘幸/順天堂大学医学部教授 日本文芸社刊

執筆者プロフィール
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、現職。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)、『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)など、著書も多数。

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腰痛の原因はぎっくり腰やヘルニアなど様々ですが、実はその80%以上が原因不明と言われています。コロナ禍でカラダを動かすことが少なくなったため、「座りっぱなしだったから」「運動不足だから」と腰痛の原因を運動不足や筋肉疲労によるものだと思い込み、原因を突き止めようと病院を受診しても、結果は『異常なし』。よくわからないまま筋弛緩剤や炎症を抑える薬だけ飲むも、なかなかよくならない、という人が多くいます。また、腰痛は気になるがゆえにインターネットで検索すると、ガンや膵炎などの症状と一致することもあり、長く続くと不安に煽られて毎日楽しく生活することができなくなってしまうことも。そんな長引く謎の腰痛ですが、それはストレスと自律神経の乱れから来る現代病『心因性腰痛』かもしれません。本書では、そんな原因不明の腰痛を持つ人に向けて、自律神経の名医が腰痛の原因になっている自律神経を整えて痛みを取る『心因性腰痛』の改善法を紹介します。リラックスするための入浴法から腸がよみがえる食事法、心を軽くするために必要な考え方、生活習慣など、誰でもすぐに実践できる心因性腰痛の改善法を掲載します。しつこい痛みで、マッサージ・整体・針など、どんなに骨や筋肉への治療を試しても良くならない腰痛をお持ちの方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。

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