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疲れが溜まったときこそ動いたほうがいい!?【自律神経の話】

Text:小林弘幸

朝寝坊やダラダラが自律神経を乱す

ハードスケジュールが続くと週末はつい朝寝坊になりがちですが、あえて早起きをするのがおすすめ。すでに説明のとおり、交感神経は日中、副交感神経は深夜にピークを迎えます。休みだからといって朝寝坊やダラダラ昼寝をしていると自律神経が乱れ、かえって疲労が抜けにくくなるのです。

疲労を早く回復したいなら、週末も普段と同じ生活リズムを保つことが肝心。早起きをして、趣味ややりたかったことに時間を使いましょう。身も心もリフレッシュすることで自律神経のバランスが整い、疲労回復に役立ちます。

また帰宅後、ソファに腰を下ろした途端にどっと疲労感に襲われ、その後の家事になかなかとりかかれないという人も少なくないでしょう。一度切れてしまったスイッチを入れるにはとても大きなエネルギーが必要で、そのことがさらなる疲労感を招いてしまいます。

クタクタに疲れて帰宅した日こそひと休みしたい気持ちをぐっとこらえ、まずは家事や持ち帰り仕事など、やるべきことを片付けてしまうのが得策。その分、夜のリラックスタイムをゆっくり過ごすことができ、結果として疲れも早く解消できるのです。

 

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
著:小林弘幸

シリーズ累計発行部数130万部突破!心身ともに健康であるために最も重要な『自律神経』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!メンタルとも深い関わりがあり、乱れていると身体の不調を感じる人も多く、これまでも注目を浴びてきた自律神経。人間の生命活動における働きの中で重要な“自律神経”とは、そもそもどういうものなのか、また、“乱れてしまう”と出てくる症状の話や、即効性もある超カンタンな整え方、さらに最近多い『ネットで自分の症状を調べると不安になる』という悩みの対処法まで、初心者にもわかりやすく、専門医が全て解説します。原因不明の頭痛、肩こり、腰痛、不眠、過呼吸、めまい、動悸、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、病院で検査しても血液検査は正常だし、原因がよくわからない…という不安を抱える人の症状の改善にも貢献できる一冊です。

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