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次のことを考えすぎると心が不安定になってしまう理由とは!?【自律神経の話】

Text:小林弘幸

いまやるべきことを一つずつ

やるべきことがたくさんあると、つい「あれもこれも」と焦って考えてしまいがち。焦りは自律神経の乱れを引き起こし、体や心のダメージとして積み重なってしまいます。

そうした事態を避けるには、やるべき作業の見直しが必要。「いま」最優先すべきことに集中し、一つずつ片付けていくのです。そして一つのことを確実に処理するまでは次を考えないようにすることが、パニックにならず落ち着いて物事に対処するためのポイントです。

具体的にはまず、今日自分で「やろう!」と決めたことを手帳やメモに書き出すことから始めましょう。やるべきことが複数ある場合はそれらを思いつくままリストアップし、それぞれに優先順位をつけていきます。

これによって今やるべきことが明確になり、順位を決めることで頭の中が整理され、作業が効率よく進められるのです。リストアップする項目は小さなことでも構いません。

重要なのは決めた順番のとおりに集中して作業を行い、一つずつ確実に処理していくこと。リストをやり遂げるにしたがって自信と達成感が芽生え、自律神経の安定にもつながっていくのです。

ちなみに、脳が最も活性化する時間帯は朝。発想力や企画力が必要な作業は、この時間帯に優先して行うのがおすすめです。

交感神経の働きが低下し始める午後は、深く考えなくても進められる機械的な作業に向いています。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
著:小林弘幸

シリーズ累計発行部数130万部突破!心身ともに健康であるために最も重要な『自律神経』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!メンタルとも深い関わりがあり、乱れていると身体の不調を感じる人も多く、これまでも注目を浴びてきた自律神経。人間の生命活動における働きの中で重要な“自律神経”とは、そもそもどういうものなのか、また、“乱れてしまう”と出てくる症状の話や、即効性もある超カンタンな整え方、さらに最近多い『ネットで自分の症状を調べると不安になる』という悩みの対処法まで、初心者にもわかりやすく、専門医が全て解説します。原因不明の頭痛、肩こり、腰痛、不眠、過呼吸、めまい、動悸、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、病院で検査しても血液検査は正常だし、原因がよくわからない…という不安を抱える人の症状の改善にも貢献できる一冊です。