キャンプやオープン戦で見えた昨年までとの違いがある
※収録は3月末の時点です。
開幕直後に斉藤和巳さんに聞いたパ・リーグの最多勝候補。
名前が挙がったのは西武ライオンズ・高橋光成だった。
高橋光成【たかはし こうな】
前橋育英高校から入団した、今年で7年目・23歳の本格右腕。
入団当初から大きな期待を背負っていたが、昨年は8勝8敗で防御率.3.74。
一昨年は10勝6敗と勝ち越したが防御率は4.51と、エースと呼ぶには少し物足りない成績が続いていた。
しかし、今年は7/2時点で7勝3敗、防御率3.27とキャリアハイペースだ。
この右腕を斉藤和巳さんは開幕直後にどう見ていたのか?
ズバリ、とにかく見ていて魅力がある。
入団当初から能力の高さを感じていたという。
今年、オープン戦から見ていてまず今年は違うと感じたのは「身体が大きくなった」こと。
また、自分でボールの回転数を測る機具なども買ったりと、自分自身を研究しようという姿勢が見えた。
今年、そろそろタイトルを獲っていい投手だと斉藤和巳さんは教えてくれた。
公開日:2021.07.02