腎臓に負担をかける外食メニューとは!?人気メニュー1食あたりの栄養成分目安を覚えよう【図解 腎臓の話】


定番メニューも油断は禁物
普段ランチは外食という人、けっこう多いと思います。忙しくて3食とも外食やコンビニ弁当なんて方もいるかもしれません。飲食店のなかにも栄養バランスや健康に配慮している店も多くあるので、一概に「外食=悪」とはいえませんが、未だに味付けが濃く、高カロリーなメニューを提供している店も少なくありません。
下の図は、外食のなかでも人気メニューの標準的な栄養成分をまとめたものです。数字だけ見てもあまりピンと来ないかもしれませんが、51ページで計算した1日の適正エネルギー量に当てはめると、この数値の意味が見えてきます。
たとえば適正エネルギー量が1800キロカロリーの人がお昼にカレーライスを食べると、それだけで1日に摂るべきエネルギー量の約半分を摂取したことに。朝食は軽めに済ませたとしても、夕食はかなり節制しないとカロリー超過は避けられません。
また、厚生労働省の掲げる1日の塩分摂取量の基準は男性で7.5グラム未満ですが、醬油ラーメンをスープまで完食すると6.7グラムにもなるため、こちらも塩分オーバーは確定です。腎臓のためには外食を減らすのが一番ですが、難しい場合はスープや味噌汁はなるべき飲まない、大盛りはしない、塩分やカロリーをつねに意識する、以上の3点を肝に銘じておくべきでしょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 腎臓の話』著/上月正博
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 腎臓の話』
著:上月 正博
血液をろ過する、尿をつくる、水分や塩分、ミネラル量などを一定に保つなど、数々の重要な役割のある臓器『腎臓』。普段はあまり意識することはないものの、人間の体の中で非常に大きな役割を果たしています。しかし、加齢をはじめ、生活習慣病などで悪くしてしまうと、人工透析が必要になってしまうなど、健康寿命に直結する臓器でもあります。本書ではそんな腎臓を長く健康に保つために、腎臓の名医による、腎機能を正常に保ち、いつまでも健康でいられるコツを紹介します。『そもそも腎臓の役割って?』という基本的な知識はもちろん、1300万人以上いるといわれる『慢性腎臓病(CKD)』の話、さらに自分や家族に使える『腎機能を高める食事法』、『透析中もできる『腎リハ』』などをイラスト、図解でわかりやすく解説します。人生100年時代を長く健康に生き抜くために誰でも参考になる一冊です。
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