賢い子は1歳までの眠りで決まる

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生後2週間〜3か月の赤ちゃんが賢い子に育つポイントとは?【賢い子は1歳までの眠りで決まる】

ひと目でわかるNAPSメソッド生後2週間〜3か月

賢い子が育つポイント
●90分周期があらわれはじめます
●このころの赤ちゃんは1日15〜16時間寝る必要があります
●NAPSメソッドを使えば、夜と昼のリズムができやすくなります
●夜は1回に90分以上起こしておかないようにします
●まだひとりで眠れないので寝かしつけてあげましょう

このころになると、だいたいどの赤ちゃんにも90分周期の影響が見えはじめます。NAPSメソッドを使って、きちんと十分に寝られるようにしてあげましょう。このころは1日15〜16時間寝る必要があります。まだ昼寝のタイミングは定まっていませんが、NAPSメソッドを使っていると、夜と昼のリズムができてきます

赤ちゃんが謎のぐずり泣きをするのは、疲れている場合が多いものの、神経系の発達やコリック、たそがれ泣きが原因のときもあります。NAPSメソッドを試して様子を見てみましょう。ただし、体調が悪そうな場合は、かかりつけの小児科の先生に相談しましょう。また、このころは、まだ寝かしつけをしてもらう必要があります。赤ちゃんがまぶたを開いたり、泣いていなくても声をあげたりしたら、再び眠りにつけるように手伝ってあげましょう。

多くの赤ちゃんは生後8週目くらいで自然に昼と夜の区別ができるようになります。それまでは夜中に目を覚ましても、90分以上起こしておかないように気をつけましょう。家以外では寝つきが悪かったり、眠りつづけられなかったりする赤ちゃんもいます。その場合、昼寝の時間は家にいられるように親のスケジュールを調整するようにしましょう。

出典:『賢い子は1歳までの眠りで決まる』

【書誌情報】
『賢い子は1歳までの眠りで決まる』
ポリー・ムーア 著

睡眠を専門とするプロフェッショナルが考案、自分の子どもで実践し、さらに全米で実績を積んできた「NAPSメソッド」。これによって、子どもに良質な睡眠を与え、夜泣きを改善し、乳児期に学習能力を飛躍的に発達させることができます。メソッドの方法は非常に簡単で、子どもの睡眠を記録するだけというもの。生涯にわたって重要となる集中力、情緒の安定、コミュニケーション能力ものばす、本当に優秀な子を育てる育児書。子どもの睡眠障害を防ぐこともできます。

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