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部下とうまくコミュニケーションをとる方法は?【人を動かすリーダー力】

Text:新 将命

「8聴き2しゃべり」で部下の聞き役に回ろう

部下との間に心の通い合う関係を築くには、ある程度時間をかけて、コミュニケーションの質と量を上げることが原則です。

そこで大事になるのが、部下の話を積極的に聴くことです。肝心なことは、「聞く」ではなく「聴く」ことにあります。

「聞く」とは、門の中にいて耳だけで聞いている様です。終始受身の姿勢といえるでしょう。

一方、「聴く」とは、耳+目+心を使って、全神経で相手の話を聴いている様(さま)です。

この姿勢を英語では、アクティブ・リスニング(Active Listening)またはジェネラス・リスニング(Generous Listening)と言います。

上司と部下の関係では、多くの場合、もっぱら上司がしゃべり役、部下は聞き役ですが、その関係を思い切って転換してみることです。

これは上司であるあなたが、意識して実行すればできることです。

私は、上司は「8聴き2しゃべり」くらいのバランスが適切と考えています。

人は自分を尊重する人を尊重します。

大事なことは、リーダーが部下に関心を示すこと。

関心を示されることで、部下はリーダーに対し、「自分に関心があり、自分のことをよくわかっている人」と意識するようになるはずです。

ですから、リーダーの心得は「8聴き2しゃべり」を徹することにあります。

大事なのは、リーダーから積極的に部下に声をかけ続けることです。

そのひと声が部下の心に響くのです。

【出典】『面白いほど役に立つ 図解 人を動かすリーダー力』
著者:新 将命  日本文芸社刊

執筆者プロフィール
新 将命(あたらし まさみ) 株式会社国際ビジネスブレイン代表取締役社長。1936年東京生まれ。早稲田大学卒業。シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験。現在、ライザップグループ株式会社など数社のアドバイザーを務める。「伝説の外資トップ」と称され、“実論”にもとづいた独自の経営論・リーダーシップ論には定評がある。


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