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東京圏には人口の3割が集中!なぜそんなに人が集まるのか?【親子で学ぶSDGs】

Text:笹谷秀光

魅力的な地域づくりで人口の流出を防ぐ

埼玉県、千葉県、神奈川県を含むいわゆる「東京圏」には、日本の総人口3割が集中しています。大企業の多くが東京圏にあり、大企業に就職したい20代が東京に集まることも、東京一極集中の大きな要因だと考えられています。実はこの問題、SDGsの目標11番「住み続けられるまちづくりを」と大きく関わっているのです。

都市部への人口集中は、感染症拡大、自然災害による建物・人的被害拡大、交通渋滞、土地価格が高くなるなど、さまざまなリスクを引き起こします。東京都は全国でもっとも出生率が低いことから、日本の人口減少を加速させる可能性も指摘されています。一方、人口の流出が激しい地方では、経済・産業の担い手の不足、公共交通機関の減少、空き地・空き家の増加などが問題となっています。

このアンバランスを解消し、日本の人口減少と少子高齢化に歯止めをかけるための取り組みが「地方創生」です。これは、魅力的な産業や大学をつくる、結婚・出産・子育て支援といった施策によって、人が集まる地域にしようというもの。

近年はAIやITS(高度道路交通システム)などの最先端の技術を活用し、都市や地域が抱える問題の解決を目指す「スマートシティ」の取り組みも注目されています。

都市部にはこのような特徴もある

・通勤、通学、買い物などが便利
・大学、会社が東京に集中している
・賃金が高い〇 家賃が高い×
・災害時に避難する場所がない
・首都直下地震がきたら、機能がストップしてしまう

人がたくさん集まる都市部、注目したいキーワードとは

地方創生…魅力的な「しごと」をつくり、個性豊かな「ひと」を集めて、豊かな生活ができる「まち」をつくることを目指す取り組み。

スマートシティ…新しい技術を活用して、都市や地域の機能サービスをよりよいものにすることで、都市と地域の問題を解決しようとする取り組み。

スーパーシティ…最先端の技術の導入としくみの改革で「まるごと未来都市」を目指す。

都市部に住んでいる方も、地方に住んでいる方もSDGsへの意識を高め、「住み続けられるまちづくり」にするためには、私たちになにができるのかを考えましょう。

「親子で学ぶSDGs」はこんな方にオススメ!

・日本や世界で起こっていることに興味がある
・SDGs達成に向けた実際の取り組みが知りたい!
・自分自身が未来のためにできることはなにがあるのか?
・地方移住を考えている!

そう感じている方にはぜひ本書『親子で学ぶSDGs』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『親子で学ぶSDGs』著/笹谷秀光

【書誌情報】
『親子で学ぶSDGs』
笹谷 秀光 著

今、大注目の大切な話「SDGs」について、わかりやすいテキストとイラストで解説しながら各項目を【3つのキーワード】にまとめました。「エスディージーズってなに?」という基本から、日本と世界の「ヤバイ問題・スゴイ取り組み」まで一気にわかります。

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