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スイーツはランチタイムに食べるのが最適!?起床後6時間は脂肪がつきにくいのはなぜか【食材と栄養素の話】

Text:牧野直子

脂肪を増やすBMAL1と代謝のピークに注目

スイーツは肥満の大敵ですが、最適な時間に摂取すれば脂肪化を防ぐことができます。人の体内には脂肪を増やす働きのある「BMAL1」というたんぱく質があります。このたんぱく質が活発に働く夜の時間は、脂肪がつきやすくなります。

BMAL1は、朝から午後にかけて働きが弱くなり、おやつの時間にもっとも弱まります。また、午前からランチタイムは最も代謝が盛んで脂肪がつきにくい時間帯です。一方でBMAL1が活発に働く21時から深夜2時は脂肪を蓄えやすくなります。体内時計を崩さないことも、脂肪を溜め込まないためには大切なポイントです。

BMAL1&代謝ピークで考える理想の時間割

体内リズムを崩さない生活をするために、朝は早起きをして代謝がいい時間にしっかり食べましょう。昼には代謝のピークを迎えるので、甘いものやガッツリランチを食べるのも良いとされています。

おやつが食べたくなったら、BMAL1が一番弱まる14~15時に食べるのがオススメです。夜は早めに夕食を摂り、できるだけ夜は甘いものを避けるのが理想です。

「食材と栄養素の話」はこんな方にオススメ!

・どの食材が一番栄養があるのか
・食習慣を見直したい
・どのように栄養素を摂れば吸収率が高いのか
・食品表示の読み方を知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『食材と栄養素の話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『食材と栄養素の話』監/牧野 直子

【書誌情報】
『食材と栄養素の話』
牧野直子 監修

栄養をムダなく摂れる最強の調理法から冷凍保存法まで!食材と栄養素の知識がこれ一冊ですべてわかる!コロナ禍でカラダと健康について、改めて注目が集まっています。食事によってカラダの中から健康になることで免疫力を高め、病気に打ち勝つカラダになるために、まずは栄養素の知識が大切になります。本書では、毎日の食事に必要な“食材と栄養”の知識について、図解、写真で管理栄養士がわかりやすく解説します。糖質、たんぱく質、脂質の三大栄養素の話はもちろん、ビタミン、ミネラル、食物繊維の働きまで、意外と知らない役立つ知識が満載です。「免疫力を高める栄養素」「食材の“栄養が消える”残念な調理法」「栄養が失われない最強の冷凍保存法」などなど食材と栄養にまつわる情報を幅広く掲載。少し栄養の知識があるだけで毎日の食事が栄養価満点になり、自分や家族の健康状態も劇的に変わります!いつまでも健康でいたい人にはぜひ読んで頂きたい一冊です。

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