書籍

ビジネスの場で、与えられたプランに「ああでもない、こうでもない」と弁解するより望ましい姿勢とは?【論語】

子貢(しこう)、君子(くんし)を問う。子(し)の曰(いわ)く、先(ま)ず其(そ)の言(げん)を行(おこ)ない、而(しこう)して後(のち)にこれに従(したが)う。 子貢が、君子とはどのような人のことかをたずねた。先生はいわ […]

劉備、絶対絶命の危機を脱せるか?【図解 三国志】

荊州の劉琮は曹操に降伏 劉備の諸葛亮への謙虚さは、襄陽名士の信頼を勝ち得た。「三顧の礼」によって、劉備が名士の建言を尊重することを明らかにしたからである。 気に入らないのが関羽と張飛。劉備は、「孔明とわしは、いわば〝水魚 […]

新しいことに臨むには、過去を踏まえる【論語】

子(し)曰(いわ)く、故(ふる)きを温(あたた)めて新(あたら)しきを知(し)る、以(もっ)て師(し)と為(な)るべし。 先生がいわれた。古いことを研究して学び、新しい知識を得ることに活かすことができる人は、師となれる人 […]

魏の曹操の支配、強大化していく【図解 三国志】

劉備は長坂坡で虎口を脱する 劉備の諸葛亮への謙虚さは、襄陽名士の信頼を勝ち得た。「三顧の礼」によって、劉備が名士の建言を尊重することを明らかにしたからである。 気に入らないのが関羽と張飛。劉備は、「孔明とわしは、いわば〝 […]

『論語』は、日本人にとって最初の書物。六世紀〜七世紀頃、十七条憲法制定に論語を参考にしたと思われる人物とは?【論語】

日本最古の歴史書として知られる『古事記』(七百十二年)によると、応神天皇の時代に百済(くだら)から渡来した、王仁(わに)によって『千文字』とともにわが国にもたらされたのが、『論語』であったと記されています。 つまり『論語 […]

曹操は袁氏を滅し、全土の大部分を領有【図解 三国志】

文醜が罠にはまって関羽に斬らる 曹操は、文醜が攻め寄せてくるのを望見すると、囮おとりの糧秣や軍馬を捨て置いた。文醜には、曹操の策を見抜く力はない。兵らは糧秣を搔き集めることに没頭するのみ。そこに曹操軍が討ちかかったのだか […]

仕事と報酬の間には どんな関係があるのか【論語】

子(し)曰(いわ)く、君(きみ)に事(つか)えては、其(そ)の事(こと)を敬(けい)して其(そ)の食(しょく)を後(のち)にす。 <訳>先生がいわれた。主君に仕えるには、まずその仕事を慎重に行って、俸禄のことはあとまわし […]

呉の孫策死す!孫権が跡を継ぐ【図解 三国志】

文醜が罠にはまって関羽に斬らる さて、袁紹と曹操の衝突を優先したため、〝小覇王〞こと孫策の動きを後回しにした。その孫策だが、「白馬の戦い」と同時期の建安五年(200)四月、夢を儚くしていたのである。孫策は、まだ若い二十六 […]

人に仕えたならば、欺いてはいけない。上司の間違いに気づいた時、上司と部下の理想の関係とは?【論語】

子(し)路(ろ)、君(きみ)に事(つか)えんことを問(と)う。子(し)曰(いわ)く、欺(あざむ)くことなかれ、而(しか)して之(これ)を犯(おか)せ。 <訳>子路が、主君に仕えることをたずねた。先生がいわれた。人に仕えた […]

天下を制する「官渡の戦い」【図解 三国志】

曹操と袁紹が新兵器を駆使して激突 劉備は、関羽、張飛と再会を果たす。しかも、公孫瓚滅亡後、浪々していた趙雲と偶然にも再会し、趙雲を傘下とする。これで劉備陣営の部将は、関羽、張飛、趙雲、孫乾、糜竺、糜芳、簡雍憲、周倉、廖化 […]

最初から勝負を棄てない!勝ち抜くために、指導者が日頃から行わなければならない重要な事とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、教(おし)えざる民(たみ)を以(もっ)て戦(たたか)う、是(こ)れこれを棄(す)つという。 <訳>先生がいわれた。戦いというものは、生死にかかわるものだから、平常から訓練をしておかなければいけない。 […]

劉備の書状で関羽が大粒の涙【図解 三国志】

文醜が罠にはまって関羽に斬らる 曹操は、文醜が攻め寄せてくるのを望見すると、囮おとりの糧秣や軍馬を捨て置いた。文醜には、曹操の策を見抜く力はない。兵らは糧秣を搔き集めることに没頭するのみ。そこに曹操軍が討ちかかったのだか […]
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