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断食中で空腹でも早食いは厳禁?!認知症の予防にもなるなどゆっくり「咀嚼」して食べることで得られる多くの効果とは?【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

Text:著者:石原新菜

免疫力のために早食いは厳禁【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

「咀嚼」も免疫力向上を促す

16時間断食をしていると、断食後の食事の際、急いで食べてしまうことがあります。しかし、免疫力の面で見てもこれはNG。とにかく、ゆっくり咀嚼(そしゃく)して食べることを意識してください。

よく噛まずに食べる場合のデメリットは、ついつい食べすぎてしまうことです。せっかく体調を整えるために断食をしているのに、これでは意味がありません。もちろん食べ過ぎは肥満や糖尿病などになる可能性が高まり、免疫力も低下します。

免疫力のために早食いは厳禁【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

ゆっくり嚙んで食べれば、唾液が多く分泌されます。唾液には、殺菌や抗菌の作用があるので、それが少ないと細菌やウイルスが侵入しやすくなります。さらに、唾液の成分であるペルオキシダーゼには、発がん性物質を抑制する効果もあるため、健康のためにも咀嚼は重要なのです。

他にも、よく嚙まないことによって、口の機能が衰え、食べることや話すことに支障が出てくる可能性があります。

一方、よく嚙んで食べることは、いいことずくめです。食べている途中でしっかりと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防げます。また、胃腸の働きが活発化することで、副交感神経が刺激されて、免疫力が上がります。もちろん、よく嚙んだ分だけ食べたものの消化吸収はよくなりますし、虫歯や歯周病も予防できます。さらには、嚙むことで脳が活性化され、認知症の予防にもなるのです。

免疫力のために早食いは厳禁2【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』

【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者:石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。

『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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