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最高裁判所長官の月収は201万円!公務員の中でもかなりの高給取り「裁判官」の給料は年収いくら!?【親が子どもに就かせたい職業ランクNo.1は、公務員】

司法をつかさどり人を裁く正義の仕事

全国各地の裁判所で行われる裁判を仕切って、法律にもとづいて判決を下すのが裁判官です。検察官と同じく、裁判官になるためには司法試験に合格しなければなりません。司法予備試験に合格して司法試験を受けるか、または法科大学院を卒業して司法試験を受けます。

司法試験に合格すると、1年の司法修習を受けます。ここでは裁判所、検察庁、弁護士事務所の3ヶ所で実習を行います。さらに試験に合格すると裁判官、検事、弁護士になれる資格「法曹資格」を取得できます。

法曹資格を得て、さらに審査を通ると裁判官になれます。裁判官は「判事」と「判事補」に分けられ、判事補は簡単に言えば、見習い判事です。裁判官の道のりはこの判事補からスタートします。判事補には「1人では裁判ができない」「裁判長になれない」などの制限があります。判事補として10年の経験を積んだ人の中から、一人前の裁判官である判事が選ばれるのです。

検事や弁護士と比べても狭き門と言える裁判官。法曹資格を取得したものの裁判官になれなかった人は弁護士の道を選ぶことが多いと言われています。また、一旦、弁護士や検察官になった後に改めて裁判官になる人もいます。弁護士や検察官を経て裁判官になる場合は、非常勤判事として働いてから常勤の判事になります。

裁判官は公務員の中でもかなりの高給取り。平均年収は928万円で公務員の中で最も高い水準です。最高裁判所長官の月収は201万円に達し、さらに各種手当やボーナスがつきます。仕事の責任が重く、ワイロなどをもらう汚職を防ぐ意味があるためと考えられています。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

プレママ・ママの不安は子どもの「教育」と「お金」

親が不安に思うことは、まだよく見えない教育にかかるお金とその準備。

子どもには自分の好きな道を進んでほしいし、いろんな選択肢を揃えてあげたいですよね。

実際にママたちはどんなことを不安に思っているのでしょうか?

ママたちが「教育」や「お金」が不安なのは、子どもに安定した幸せな生活を送ってほしいから。

でもいい大学を出ていい企業に入れば本当に幸せになれるの?

教育のプロ、ドクトル松永に聞きました。

これからの社会で活躍できるのは、自分から問題を見つけ、それを解決するために多様な人々と協力して取り組める「主体性」を持った人!

その力をつけるのにぴったりなのが、面白いと思ったことを自らの意思で掘り下げていく勉強の仕方=アクティブ・ラーニングなのです。

家庭で子どもの「主体性」を育むには、子どもの夢を応援することがカギになってきます。

子どものなりたい職業ランキングも夢を目指すための体験も、子どもが成長した10年後も今と同じではありません。

これまでのマネープランの王道は、お金がかかる大学進学時期に備えて子どもが小さい時期にお金を貯めるというものでしたが、昔と今では、そのペース配分も変化してきています。

変化の激しい時代の中、見えない未来へと備える姿勢と覚悟が親には求められます。

教育とお金の話ハンドブックでは「子どもの教育資金をいくら貯めるか」だけでなく、どの段階に力点を置いて子どもに教育費をかけるのかについても解説しています!

この小冊子では、今の教育とお金についてのトレンドをわかりやすく解説。最適なマネープラン作りにお役立ていただける一冊です。

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

「あの人はどれくらい稼いでいるの?」「不況でも安定して働ける職業は?」「稼げる職業とは?」国家公務員、警察官、YouTuber、インスタグラマー、新聞記者、Webデザイナー、弁護士、介護福祉士、歯科医師、美容師、料理人、プロスポーツ選手ーーさまざまな職業のリアルと給料を知ることで、あなたのキャリアと将来が見えてくる!

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