なにを食べればいい?
帰宅が遅くなり、良食日の夕食が10時を超えてしまいそう。そんなとき、あなたならどうしますか?
夜8時以降に食事を摂る場合は、胃腸に負担がかからないよう、消化にいいものを選べるとよいでしょう。ヘルシーで腹持ちがいいことからダイエットメニューとして人気のこんにゃくやしらたきは、消化という観点から見るととても時間がかかる食品なので、夜遅い食事では摂らないようにするのがベター。
同じ野菜でも、生のサラダよりもスープや煮込み料理など温かい料理のほうが胃腸への負担が少なくなるため、夜遅い時間帯でも選べる余裕があるときは、温かい野菜料理をチョイスするといいでしょう。
夕食は何がなんでも食べなければいけないもの。そんなふうに考えているのなら、それは、以前のあなたの価値観そのもの。週1夜断食では、空腹の時間を長くつくることを大切にしています。ですから、「ラッキー。このまま今日は夜断食してしまおう!」というふうに考えるのもありですし、「やっぱり空腹すぎてつらいから、出汁スープを飲もう!」というのもいいと思います。
出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢
【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢
若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。
公開日:2023.09.19