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体を癒すために知っておきたい!ほぐれた肩甲骨や筋肉にやさしい入浴法【肩甲骨はがし】

Text:藤縄 理

入浴法を変えるだけでも生活が変わる!

肩甲骨はがしの効果を引き出して維持するためにも、体にやさしい入浴法を心がけたいもの。ポイントは以下の3つです。

●全身浴で肩までつかる
肩までお湯につかることで体が温まり、全身の血流がよくなって疲労回復の効果が促進されます。ただし、全身浴で息苦しさを感じる場合は、半身浴でゆっくりとつかりましょう。

●お湯の温度は40度に設定
自律神経を活動的な交感神経からリラックスモードの副交感神経に切り替えるのもお風呂の役割。少しぬるく感じますが、お湯は40度が副交感神経が優位になる理想の温度。ストレスや冷えの改善、胃腸の働きの促進などが期待できます。

●湯船につかる時間は10~15分程度
お湯につかっている時間は、トータル10~15分程度で十分。温まろうと無理に長湯をするのは禁物です。肩コリが気になる場合は、湯船の中で肩を回したり、もんだりするのもよいでしょう。目の疲れを感じたときは、42度程度の熱めのシャワーを閉じた目の周囲にあてるのもおすすめです。

体を癒すために知っておきたい!ほぐれた肩甲骨や筋肉にやさしい入浴法【肩甲骨はがし】

出典:『専門家がしっかり教える 健康図解 あらゆるコリ、痛みが消える肩甲骨はがし』著/藤縄理

【書誌情報】
『専門家がしっかり教える 健康図解 あらゆるコリ、痛みが消える肩甲骨はがし 』
著:藤縄理

コロナ禍による運動不足やテレワーク、日常的な家事や育児からくる疲れなどの影響で、体に不調を感じている方は多いのではないでしょうか。その不調は「ガチガチの肩甲骨」が原因かもしれません。猫背や巻き肩をはじめ、足を組んだり、頬杖をついたりすることがクセになっている方は要注意!悪い姿勢が身についてしまっていると、肩甲骨がずれ、そのまわりの筋肉が凝り固まってしまいます。そこから肩や首のコリ、背中や腰の痛みなどの不調につながり、頭痛やめまいを引き起こして体全身のトラブルに発展するのです。本書ではその不調の元凶である「ガチガチの肩甲骨」を解きほぐす、エクササイズをイラストと図解でわかりやすく紹介しています。そもそも肩甲骨とはいったいなんなのか、どこに位置しており、どのような役割を担っているのか専門家が丁寧に解説しているので、より意識を高めて取り組むことができます。健康寿命を伸ばし、正しい姿勢を崩さずに生活するための体幹や骨を強化するエクササイズや、肩甲骨はがしとセットで行うと効果がアップする症状別エクササイズも掲載。体の不調の改善も予防もできる未来への健康投資に最適な一冊です。

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