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知っておきたい最強の食事法!「炭水化物6:たんぱく質2:脂質2」で病気知らずの体に!【肩甲骨はがし】

Text:藤縄 理

ビタミンC・D・Kを意識して摂取

丈夫な骨をつくるには、先にお伝えしたカルシウム以外に、健康の維持や増進に必要不可欠なカリウム、マグネシウムやカルシウムと結合して骨を構成するリンなども欠かせません。それに加えて、次のビタミンも積極的にとり入れたい栄養素です。

まぐろや鮭、いわしなどの魚介類、きのこ類など含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収・骨への沈着を促してくれるほか、小腸からのカルシウム吸収と骨形成の作用を促進する重要な働きを担っています。また、ブロッコリーや柑橘類に多いビタミンC、ほうれん草や納豆、緑茶などに豊富なビタミンKは、カリウムの吸着を助けてくれます。

さらに、バランスのよい食事を意識するとより効率的に栄養素を摂取できます。そのポイントとなるのが、「3大栄養素の摂取」「野菜を1日350g食べる」「減塩する」の3つ。3大栄養素は1日の摂取カロリーに対して「炭水化物6:たんぱく質2:脂質2」のバランスを目安にメニューを組むとよいでしょう。

なお、食塩やカフェイン、アルコールなどを過剰摂取すると、カルシウムの吸収を阻害してしまうので注意してください。

バランスの良い食事が骨の健康にも繋がる【肩甲骨はがし】

出典:『専門家がしっかり教える 健康図解 あらゆるコリ、痛みが消える肩甲骨はがし』著/藤縄理

【書誌情報】
『専門家がしっかり教える 健康図解 あらゆるコリ、痛みが消える肩甲骨はがし 』
著:藤縄理

コロナ禍による運動不足やテレワーク、日常的な家事や育児からくる疲れなどの影響で、体に不調を感じている方は多いのではないでしょうか。その不調は「ガチガチの肩甲骨」が原因かもしれません。猫背や巻き肩をはじめ、足を組んだり、頬杖をついたりすることがクセになっている方は要注意!悪い姿勢が身についてしまっていると、肩甲骨がずれ、そのまわりの筋肉が凝り固まってしまいます。そこから肩や首のコリ、背中や腰の痛みなどの不調につながり、頭痛やめまいを引き起こして体全身のトラブルに発展するのです。本書ではその不調の元凶である「ガチガチの肩甲骨」を解きほぐす、エクササイズをイラストと図解でわかりやすく紹介しています。そもそも肩甲骨とはいったいなんなのか、どこに位置しており、どのような役割を担っているのか専門家が丁寧に解説しているので、より意識を高めて取り組むことができます。健康寿命を伸ばし、正しい姿勢を崩さずに生活するための体幹や骨を強化するエクササイズや、肩甲骨はがしとセットで行うと効果がアップする症状別エクササイズも掲載。体の不調の改善も予防もできる未来への健康投資に最適な一冊です。

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