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メタボ予防/糖尿病対策でランニングするなら 「食後30 分」が超重要な理由とは!?【ランニングの教科書】

Text:中野ジェームズ修一

血糖値が上がるタイミングで運動をするのが効果的

私たちが糖質を摂取し、血液中に糖が取り込まれると血糖値が上がって「インスリン」というホルモンが分泌されます。このインスリンが血液中の余分な糖を肝臓、筋肉、脂肪のいずれかに分配する指令を出し血糖値を下げています。

インスリンの指令を人間の意思で変えることはできませんが、血糖値が高くなるタイミングで筋肉をたくさん動かすことで、「糖を筋肉に送りなさい」という指令を出させることはできます。すると、脂肪に分配される糖が減るため、メタボの予防になるのです。

また、運動することで血液中の糖が筋肉で大量に消費されるため、一時的に血糖値が下がります。これを急性効果と呼びます。さらに、定期的な運動を続けることでインスリンの働きがよくなり、血糖値が下がりやすい体質になっていきます。これを慢性効果と呼び、続ければ続けるほど効果は高くなります。

個人差はありますが、血糖値はだいたい食後30分~1時間で最も上昇します。つまり、このタイミングで有酸素運動や筋トレを行なえば、余分な糖が脂肪になることを予防できるうえ、血糖値の上昇も抑えられるのです。

出典:『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』

【書誌情報】
『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』
著:中野ジェームズ修一

人気トレーナーによる最強の新しいランニングの入門書。多くのランナーが望み、目標とする「疲れないでラクに長く走れる」方法をはじめ、「健康のため、ダイエットのため」のランニング法など、目的別に効果的な走り方とポイントをわかりやすく図解で教える。ランニング未経験者でも気軽にはじめられるよう、シューズ選びから、正しいフォームやトレーニング法、距離を伸ばすための練習メニュー、ランニング前後のストレッチまで、ランナーが持つフィジカル面とメンタル面の悩み、疑問にすべて答える1冊。また、本書では目的別、体質別に、走るのにベストな時間帯などやその理由を解説し、最適な効果を得るための、とっておきの「タイミングランニング法」を教えます!!

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