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脂肪を燃やしたいならジョギングをゆっくり長く継続すべき理由とは!?【ランニングの教科書】

Text:中野ジェームズ修一

脂肪を燃やすならジョギングをゆっくり長く

人間は生きるための主たるエネルギー源として、「脂肪」と「糖」を消費しています。この両者はエネルギー源としての性質がまったくの正反対で、その性質を利用して体にかかる負荷に合わせて、消費割合をつねに調節しているのです。

「糖」は変換効率に優れたエネルギー源で、短時間で大きなエネルギーを生み出すことができます。しかし、体内の貯蔵量が少ないため、ランニングのように長時間エネルギーを消費し続ける運動には不向き。短距離走や筋トレなど瞬発力を求められる場面でより多く消費されます。

一方、「脂肪」はエネルギーを生み出すのにやや時間を要しますが、体内の貯蔵量がとても多いのが特長。40~50キロメートル走ったくらいで底を突くことはありません。ダイエット目的で運動をするなら、軽めのジョギングをできるだけ長い時間続け、脂肪の消費割合を高めるのが効果的です。

おなかをへこませようと腹筋運動をしたり、無謀なペースで走ったりする人もいますが、その頑張りがむしろ糖の消費割合を増やし、脂肪を燃えにくくしているのです。糖の消費を抑えつつ、脂肪を効率的に使うことは、より長い距離を安定して走り抜くためのコツでもあります。

出典:『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』

【書誌情報】
『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』
著:中野ジェームズ修一

人気トレーナーによる最強の新しいランニングの入門書。多くのランナーが望み、目標とする「疲れないでラクに長く走れる」方法をはじめ、「健康のため、ダイエットのため」のランニング法など、目的別に効果的な走り方とポイントをわかりやすく図解で教える。ランニング未経験者でも気軽にはじめられるよう、シューズ選びから、正しいフォームやトレーニング法、距離を伸ばすための練習メニュー、ランニング前後のストレッチまで、ランナーが持つフィジカル面とメンタル面の悩み、疑問にすべて答える1冊。また、本書では目的別、体質別に、走るのにベストな時間帯などやその理由を解説し、最適な効果を得るための、とっておきの「タイミングランニング法」を教えます!!

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