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ストレスを悪と考えてる人ほどうつ病やパニック障害が起こる理由とは!?【ストレスの話】

Text:ゆうき ゆう

ストレスを悪と考えてる人は心が壊れやすい!

この本の冒頭で「ストレスは悪いものではない」
ことを説明しました。しかし、「ストレスは悪いも
の」と考える人にとっては、ストレスが心や身体
にダメージを与えるものになり得ます。では、そ
のような人がストレスをため込んでしまったら、
心身にはどのような影響が出るのでしょうか。ス
トレスを上手に解消できないままでいると心が限
界を迎え、「うつ病」「適応障害」「パニック障害」な
どの心の病へと進んでしまうおそれがあります。

うつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下、食欲
不振、不眠などの症状が表れる病気。仕事や職場
での人間関係を起因とするものが8割にものぼり
ます。ひどくなると朝起き上がることすらできな
くなり、社会生活を送ることが困難になります。

気分が落ち込むうつ病に対し、より広い概念で
社会への適応が難しくなる病気が適応障害です。
不安や緊張、イライラなどが強くなるために、周
りの環境に適応できなくなることが特徴です。

パニック障害はストレスや緊張がトリガーとな
り動悸や息切れなどのパニック発作を引き起こす
病気。男性よりも女性に多く見られます。

心が限界に近づくと、食欲が落ちる、眠りが浅
くなる、趣味を楽しめない、仕事のことを考える
と不安になる、などの前兆が表れます。こうした
サインに気づいたら休息をとるよう努め、ストレ
スを上手に発散することが予防になります。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』
著:ゆうき ゆう

「ストレス社会」といわれている現在、
科学や技術の発達で快適になっていく日々の生活とはうらはらに、
ストレスからくる心身の不調に多くの人が悩まされています。
ストレスの原因は仕事や学校、家庭、SNSなど人によってさまざま。
特に最近では、新型コロナウイルスの影響で
これまでの生活様式が大きく変化し、何かと行動も制限されました。
それにより、たまったストレスをうまく発散できずに常にイライラしたり、
不安感がいつまでたってもぬぐえずあまり眠れなくなったり…
また、ストレスは自律神経を乱す原因になるため、
放置すると免疫力も下がり、体の不調を招くことになります。
近年20~30代に多く見られる「過敏性腸症候群」はそのひとつで、
病院に行って検査をしても異常がみつからないのに、
日々便秘や下痢などの腹痛に悩まされる病気です。
早いうちに対処しなければ、
毎日腹痛におびえながら生活しなければならないという
新たなストレスが加わって悪循環に。
本書では、そんな諸悪の根源であるストレスの解消法を医師が解説。
そもそも自律神経が乱れるまでストレスをため込まない男女別の考え方と、
たまってしまったらすぐに自宅で解消できる方法を、
メンタルマネジメントや栄養、運動など実用的な内容で紹介しています。

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