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満腹まで食べてしまうのはNG!健康にいいのは腹何分目?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

満腹まで食べているとカロリーオーバー!?

「太る原則」が理解できたところで、果たして自分にはどれくらいのエネルギー摂取が妥当なのかも、知っておく必要があります。

1日に必要なエネルギーは個人差があり、性別や年齢、身体活動量によって異なります。農林水産省の『食事バランスガイド』によれば、2200(±200)kcalを基本形に、12~69歳以下の活動量が低い男性と活動量がふつう以上の女性が1日に食べる量の目安としています。活動量により必要となる摂取エネルギーは変わりますが、いずれも消費エネルギーとのバランスがとれないと内臓脂肪がたまるのです。

私が多くの患者さんと接して感じるのは、「1日に必要なエネルギーは、満腹まで食べなくても摂取できている可能性がある」ということ。昔から食事は「腹8分目」といわれますが、私の感覚では「腹6分目くらいがちょうどいい」と思っています。本人は腹6分目のつもりでも、実際は腹8分目くらい食べているからです。

1日に必要なエネルギー量を知ろう!

1日に必要なエネルギー量を知ろう!『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

思いのほか高カロリーな食品もあるなか、適正なエネルギー摂取はなかなか難しいのが現実。 自分に見合った食事量を一度点検してみましょう。

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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