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筋肉をつくるだけじゃない !ダイエットに超効果的な「たんぱく質」のすごい働きとは?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

免疫力の維持や疲労回復効果も

たんぱく質は筋肉や臓器をはじめ、血液、骨、皮膚、毛髪、ホルモンなどの主成分です。水分を除けば、体の重量の約半分をたんぱく質が占めているといわれ、人体に欠かせない栄養素のひとつに数えられています。

特に筋肉は、約80%がたんぱく質で構成されているため、たんぱく質が不足してしまうと筋肉をつくれません。すなわち、生命活動にも大きな影響を及ぼすことになるのです。

たんぱく質は炭水化物や脂質と並び、エネルギー生産を助ける3大栄養素のひとつとしても知られるほか、主に以下のような働きがあります。
●代謝の機能を調整する
●体内で物質を運搬する
●免疫機能を維持、調整する
●ホルモンや酵素などの体の機能を調整する
●脳の発達や機能を助ける
●疲労を回復させる

さらに、たんぱく質はセロトニンやメラトニンといった脳内の神経伝達物質の循環を補助する役割も担います。咀嚼と食べすぎの関係でも紹介したセロトニンは、別名「幸せホルモン」。その作用で気持ちを落ちつかせてくれます。一方のメラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれ、質の高い睡眠をもたらす物質。たんぱく質の役割は実に多様といえるでしょう。

筋肉をつくるだけじゃない!たんぱく質の働き

筋肉をつくるだけじゃない!たんぱく質の働き『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

3大栄養素としてエネルギー源になるほか、脳や筋肉、内臓などの材料に。代謝機能や免疫機能の調整など、生命維持に欠かせない働きをしています。

体の半分はたんぱく質でできている

脳の約5%
筋肉の約80%
腸の約60%
毛髪の約90%
皮膚の約60%
心臓の約60%
骨の約30%
※水分を除いた重量に占めるたんぱく質の割合

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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