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たんぱく質摂取とともに実践したい!軽い運動で内臓脂肪の燃焼が加速する理由とは?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

ダメージを受けた筋肉をたんぱく質が修復

たんぱく質をとることは重要ですが、合わせて軽い運動を行うと、内臓脂肪の燃焼が加速することがわかっています。運動によって筋肉に負荷がかかると、筋肉を構成する繊維(筋線維)が切れ、壊れます。こういうと大変なことが起きたかに見えますが、実は軽い運動でも起きるごく当たり前の反応で、特に驚くようなことではありません。壊れた筋繊維を修復するのはたんぱく質の役目であり、この働きを「同化作用」と呼びます。

仕組みはいたって簡単。筋肉のちぎれた箇所にたんぱく質を補充し、新たな筋肉を合成することで筋肉は大きく、しかもしなやかで良質な組織になります。その際、新しいたんぱく質があればあるほど同化作用もスムーズに行われ、より多くの筋肉を合成してくれるのです。

筋肉の同化作用が活発になるのは、たんぱく質を摂取してから1~2時間後といわれています。つまり、その時間に合わせて運動をすれば、筋肉量や筋力をより向上させやすいということ。

よりパワーアップした筋肉ができれば、代謝効率もよくなり、さらに脂肪の燃えやすい体になるのです。なお、理由は後ほど解説しますが、運動はあくまで軽めでOK。

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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