ダイエットは2週間以上やっても意味がなかった!?
頑張ってダイエットを続けているのに体重が落ちなくなった経験はありませんか? これはホメオスタシス(恒常性)という、人間(生物)が持つ性質によって誰にでも起こる、体が現在の状態を保とうとする現象です。8カ月で体重が5%減少すると働き始めるといわれているため、まずは最初の1週間で一気に内臓脂肪を落としてしまいましょう。
1週間目:1週間かけて食事量を今までの半分にしていく
1食を半量ずつ2回に分けて食べます。1回の量は半分になりますが、小分けに食べることで空腹感を抑えられます。1日の食事回数を徐々に減らしていくと、1週間後は今までの半分の食事量で満足できる胃になっているでしょう。
2〜3週間目:体重が落ちなくなっても焦らず続ける
食事量を減らしてから約2〜3週間で体重が落ちにくくなる停滞期間に入りますが、この間も確実に体は変化しています。焦って無理に食事量を減らしたり、諦めモードで暴飲暴食に走ったりしないこと。たんぱく質の量を増やした食事を続けましょう。
4週間目以降:再び体重が落ち始め徐々に体型も変化していく
1食を半量ずつ2回に分けて食べます。1回の量は半分になりますが、小分けに食べることで空腹感を抑えられます。1日の食事回数を徐々に減らしていくと、1週間後は今までの半分の食事量で満足できる胃になっているでしょう。
出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆
「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2023.11.29