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自律神経の乱れは職場や家庭にも伝染するってホント!?【自律神経の話】

Text:小林弘幸

自律神経が職場や家庭にも影響

自律神経が整うと自分自身にメリットがあるだけでなく、周りにもよい影響が広がります。

例えばスポーツ選手。ある一人の選手の投入によりピンチだった流れがガラリと変わるということがあります。こうした選手は自律神経が安定しており、高い集中力と冷静さを保ちながらリラックスしたムードをチーム内にもたらします。

安定した自律神経はチームメイトにも伝染し、不利な形勢を一転有利に変えてしまう力があるのです。

職場でも同様です。大事なプロジェクトが進行しているとき、プレッシャーからメンバーの自律神経は乱れがちに。そんなとき自律神経の安定した人がいると、その落ち着いた立ち居振る舞いや声かけにより他の人にも安心感が伝わります。

ピリピリした空気が和やかになってメンバー同士の結束が強まり、プロジェクトを成功に導くのです。

それは家庭でも同様。お母さんやお父さんの自律神経が安定していると、子どもの自律神経にもよい影響が及びます。逆にお母さんが育児に不安を感じていたり、お父さんが仕事で強いストレスを抱えていたりすると子どもの自律神経も乱れ、心身の不調につながることがあります。

「早く早く」と急せかしてばかりの子育てでは、子どもの交感神経が過剰に刺激され、落ち着きのなさを招くことに。家庭では大人がゆったりと接することで、子どもの自律神経も安定していくのです。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
著:小林弘幸

シリーズ累計発行部数130万部突破!心身ともに健康であるために最も重要な『自律神経』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!メンタルとも深い関わりがあり、乱れていると身体の不調を感じる人も多く、これまでも注目を浴びてきた自律神経。人間の生命活動における働きの中で重要な“自律神経”とは、そもそもどういうものなのか、また、“乱れてしまう”と出てくる症状の話や、即効性もある超カンタンな整え方、さらに最近多い『ネットで自分の症状を調べると不安になる』という悩みの対処法まで、初心者にもわかりやすく、専門医が全て解説します。原因不明の頭痛、肩こり、腰痛、不眠、過呼吸、めまい、動悸、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、病院で検査しても血液検査は正常だし、原因がよくわからない…という不安を抱える人の症状の改善にも貢献できる一冊です。