寝台特急カシオペア号が「鉄道のまち大宮」の新ランドマークに!

JR東日本と大和ハウス工業などが共同で開発を進める、さいたま市大宮駅西口の大型複合施設「(仮称)桜木PPJ」に、寝台特急**カシオペア号の車両(1号車スロネフE26)**が移設展示されることが発表されました。

「鉄道のまち大宮」を象徴する新たなシンボルへ

(仮称)桜木PPJ 完成イメージパース(全景)

2027年春に竣工予定のこの複合施設は、商業、オフィス、MICE、結婚式場など5つの棟で構成される、大宮駅西口の新しいランドマークです。

今回のカシオペア号の移設展示は、この施設を「鉄道のまち大宮」を象徴する存在とし、地域住民や来訪者のための新たな憩いの場、賑わいの空間として活用していくことを目指しています。

  • 設置場所:開発敷地内の北東の広場空間
  • 移設車両:展望室タイプの「カシオペアスイート」を備えた1号車
  • 今後の予定
    • カシオペア号の歴史を学べる解説板の整備
    • 車両を見学できるデッキの設置
    • 今後開催される鉄道イベントとの連携

豪華寝台特急「カシオペア号」の魅力とは

「カシオペア」は、夜行列車をイメージした星座の名前から名付けられました。

客室はすべて2名用個室で構成され、シャワーやトイレを完備した贅沢な空間が特徴です。特に、今回展示される1号車は、展望室タイプの特別なスイートが備わっています。

カシオペア号の移設展示を通じて、大宮の街に新たな魅力が加わります。今後の詳細発表にも期待が高まりますね。

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