アートが工場をジャック!学生と企業がコラボする「アートな工場祭」が名古屋で開催

名古屋市中区にある株式会社エス・エヌ・テーの古紙リサイクル工場で、学生と企業、アートがコラボレーションするユニークなイベント「アートな工場祭 2025」が開催されます。今年は、初の前夜祭も開催され、2日間にわたって工場が特別なアート空間へと変貌します。

「アートな工場祭」とは?

「アートな工場祭」は、普段は目にすることのない古紙リサイクル工場の内部を舞台に、学生たちが企画・運営するイベントです。紙媒体の減少という業界の危機感から、「若者と紙の新しい事業、時代を一緒に考え、作っていきたい」という想いのもと、2020年に始まった**インターンシップ事業「Spread Circulation SNT」**の集大成として企画されています。


〈印刷工場からの古紙を圧縮機に入れて、1tの塊にします〉 


〈このサイズ感は、圧巻〉

今年のイベントコンセプトは《五感と挑戦》。迫力満点の古紙圧縮機や工場内部をリアルに感じながら、新しい挑戦を続ける愛知県の企業や、学生たちのフレッシュな企画に触れることができます。

開催概要

2025年9月13日(土) 前夜祭

しっとりとした大人の雰囲気を楽しめる前夜祭では、泉沢果那ニューオリンズトリオによるジャズ演奏が行われます。

  • 時間: 15:00〜20:00
  • 演奏: 17:00〜、19:00〜の2ステージ

2025年9月14日(日) 工場祭

工場祭のオープニングを飾るのは、名古屋青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」による圧巻の演奏。他にも学生によるワークショップや地産地消の販売ブースが出店します。

  • 時間: 11:30〜16:00
  • オープニング演奏: 11:30〜
  • ジャズ演奏: 14:00〜

このユニークなイベントは、古紙リサイクルという重要な事業を、アートの力で楽しく、そして深く知る貴重な機会です。ぜひ五感でその魅力を体験してください。

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