プロ1年目の育成捕手が勝ち越しタイムリーを放つ!来季支配下昇格へ向けてアピール


パワーが持ち味の嶋村麟士朗
9月13日、阪神対中日(ナゴヤ球場)に嶋村麟士朗が9番・捕手で先発出場。勝ち越しタイムリーを放ち、チームも4-3で勝利した。
2回裏、濱将乃介のタイムリーツーベースで1点を先制される。
その後5回までランナーを出せない状況が続くが、6回表の2死走者なしから小幡竜平がツーベースを放つと、続く渡邉諒にタイムリーが飛び出し、1-1と同点に。
しかし、6回裏に木下拓哉にタイムリーツーベースを打たれ、1-2と勝ち越しを許してしまう。
7回表に川上理偉のファンブルで同点に追いつくと、嶋村麟士朗のタイムリーで勝ち越しに成功し、4-2とリード。8裏に駿太のソロホームランで1点差とされるも、さらなる追加点を許さず、4-3で試合を終えた。
嶋村麟士朗は、2024年に育成2位で指名された捕手だ。昨季は四国アイランドリーグplusの高知でプレーし、打率.350を記録している。
パワーが持ち味の22歳は、打てる捕手として多くのファンに期待されている。まずは来季の支配下昇格へ向け、アピールを続けていきたい。