パリ発のアートの祭典が京都に!「ニュイ・ブランシュKYOTO」が特別バージョンで開催!

京都市と関西日仏学館が主催する現代アートの祭典**「ニュイ・ブランシュKYOTO」**が、今年で15回目を迎え、**9月27日(土)から10月4日(土)**まで開催されます。

今年のテーマは**「アーティスト・イン・レジデンス」**。京都市の姉妹都市であるパリで生まれたこの祭典が、そのルーツに立ち返り、アーティストが一定期間滞在して創作活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」に焦点を当てた特別バージョンとして開催されます。

アーティストの創作現場に触れる特別な体験

今回は公募で選ばれた5組6名のフランス人アーティストが、約1ヶ月間の京都滞在で制作した作品を発表します。

  • セシル・プルースト(ダンサー):身体や声で空間を奪う女性たちを称えるパフォーマンス。
  • マグローヌ・ヴィダル(作曲家):書道の所作を取り入れた、音楽と造形芸術のハイブリッド・パフォーマンス。
  • ダニエル・ペシオ(調香師):漆芸家・おーなりりゅうじとのコラボレーションで、香水とうるしが融合した五感で楽しむインスタレーション。
  • ジュール・ゴリアット(造形作家):京都での「ウォーキング・パフォーマンス」を映像で記録し、インスタレーションとして発表。
  • ポール・ボンヌヴィル(服飾デザイナー):西陣織の旧工場を会場に、京都のリサーチをもとに制作されたエクスクルーシブなコレクションを展示。


セシル・プルースト
ダンサー、振付家、研究者


マグローヌ・ヴィダル
作曲家、演出家、サクソフォン奏者、パフォーマー


ダニエル・ペシオ
調香師・嗅覚アーティスト


おーなりりゅうじ
漆芸家


ジュール・ゴリアット
造形作家


ポール・ボンヌヴィル
服飾・アクセサリーデザイナー

スペシャルデーは9月27日!

イベント初日の9月27日(土)は、全会場が入場無料となるスペシャルデー!

  • 京都駅ビルでは、オープニングセレモニーとともに、京都のアーティストとフランスのアーティストによるパフォーマンスが繰り広げられます。
  • 関西日仏学館では、映像やパフォーマンスの展示、茶室の体験ができます。

    (C) Jacques Hoepffner

    (C) Vincent Collet
  • ヴィラ九条山では、普段は一般公開されていない施設がオープンし、滞在アーティストの創作活動に触れることができます。

この他にも、京都市内にある個性的なレジデンス施設が一般公開され、**「ニュイ・ブランシュKYOTO」**でしか味わえない多彩なプログラムが楽しめます。

さらに、アーティストと交流できるワークショップやトークイベントも開催されるので、見るだけでなく、創る側も体験できる貴重な機会です。

この秋、京都で、日仏の現代アートが織りなす特別な体験をしてみませんか?最新情報は公式サイトをご確認ください。

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