【Bリーグ】福岡、悪夢の逆転負け!21点リードを大失速でOT敗戦!福島HC「してはいけないゲーム」、アギラール「まるで別のチーム」と猛省!

2025年10月12日(日)に開催されたB.LEAGUE 2025-26シーズン【ライジングゼファーフクオカ vs. 福島ファイヤーボンズ】戦は、前半で21点リードを奪いながら、後半に失速。延長戦の末に80-88でライジングゼファーフクオカが敗れ、ホームゲーム初勝利を逃しました。

福島HCとパブロ・アギラール選手は、後半の**「遂行力の欠如」「リバウンド」**の課題を強く指摘。プロとして「してはいけない試合展開」と猛省しました。

試合結果

1Q2Q3Q4QOT合計
福岡22281310780
福島121719251588

戦評:悪夢の後半、10-25で追いつかれ延長戦へ

福岡は前半、#24バーレルのインサイドでの活躍と、#5リード、#34アギラールの3Pで攻守が完璧にかみ合い、**21点リード(50-29)**で折り返す好展開でした。

しかし後半、一転して福島の高確率なシュートとリズムあるオフェンスに圧倒されます。

  • 第4クォーター: 福島の勢いを止められず、福岡はターンオーバーが重なり苦しい時間帯に。このQを10-25と大きく引き離され、終盤でついに同点に追いつかれ、試合は延長戦(OT)へ突入。
  • 延長戦: リバウンドに苦しみ、福島の勢いを最後まで止めることができず、ホーム初勝利を逃しました。

コメント:HC「私の責任」、アギラール「終わり方が大事」

福島雅人HCは、この大失速に「コメントが見つからないくらい、してはいけないゲームをしてしまいました」と厳しく自己批判。

  • 「前半と後半で内容がまったく異なり、後半は逆戻りに。ボールが止まり、孤立する場面が多く、改善が必要です。タイムアウトやメンバーチェンジでも流れを立て直せず、最終的には私の責任です。」
  • 全員に言えるのは、もっとリバウンドを頑張らなければならないということ。」

パブロ・アギラール選手も、チームの失態を猛省しました。

  • 「前半と後半を比べると、まるで別のチームのような内容になってしまいました。後半だけを見ると、ディフェンスが緩んでしまったり、オフェンスの流れも全く作れず、プロとして、してはいけない試合展開だったと思います。」
  • 「自分は負けるのが本当に嫌いです。シーズンは長いですが、始まり方よりも**“終わり方”が大事**だと思っています。練習から、そして試合の中でも、チームとしてもっとひとつにまとまっていけるように取り組んでいきたいと思います。」

重たい2連敗となった福岡。次節の愛媛戦に向け、この敗戦を糧に「目指すべきバスケット」を見失わないよう、修正が求められます。

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