【Bリーグ】群馬、雪辱の圧勝!茨城を56失点に抑え込む鉄壁D!ミリングHC「40分間戦い切れた」浅野ケニー、フリッピンがディフェンス貢献を強調!


前日の敗戦から一転、群馬クレインサンダーズは、茨城ロボッツ相手にディフェンスで圧倒し、快勝で雪辱を果たしました。

カイル・ミリングヘッドコーチは「最初の出だしから40分間しっかり戦うことができた」と選手を評価。56失点に抑え込んだ「ディフェンスのチーム」としての手応えを強調しました。


試合総括:ディフェンスのチームが本領発揮!
前日の試合で前半の課題が浮き彫りになっていた群馬は、この日「第2戦目、すごいモチベーション高く」試合に臨みました。

カイル・ミリングHCのコメント: 「今回最初の出だしから40分間しっかり戦うことができたっていうのが、今回の勝ちの要因につながったと思っています。(中略)今回56失点に抑えられたっていうのはすごい良かったかなと思っています。こういったことを継続してまた学んで、どんどんチームとして成長していければなと思ってます。」
選手が語る「アグレッシブなディフェンス」
前日の課題を修正するため、選手たちは試合開始からディフェンスに集中しました。
淺野ケニー選手のコメント: 「昨日の試合前半が良くなかったので、今日はみんな気合いが入っていて、そこで最初からアグレッシブなディフェンスから僕たちの流れでいいオフェンスができたのかなと思います。(中略)トランジションで走られていたので、そこはキャッチアップのところはすごい声を出してやったのを意識してやってました。」
コー・フリッピン選手のコメント: 「本当にいいゲームだったと思っていますし、自分たちがやりたいこととやらないといけないことをしっかり遂行できたかなと思っています。早いタイミングで出番が回ってきたが、まずディフェンスのところで貢献できるようにしっかりやりました。」
淺野選手は「トレイとか直人さん、一輝さんとか、日本レベルで見ても本当にすごい選手たちと日々一緒にバスケットをしている」ため、そのインテンシティをコートで発揮したと、強い決意で臨んだことを明かしました。
開幕4試合を2勝2敗で終え、いざホームへ!
ミリングHCは、アウェー4試合を2勝2敗で終えた結果に「まずまずだったかな」としつつも、さらなる成長を目指す姿勢を示しました。

淺野ケニー選手、コー・フリッピン選手ともに、次のホーム開幕戦に向けて「楽しみにしている」「すごいエナジーをもらっている」と語り、ファンへの勝利を誓いました。

群馬の主なスタッツ
この日は、ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手が13得点13リバウンド8アシストとほぼトリプルダブルの活躍でチームを牽引。細川一輝選手も10得点、ヨハネス・ティーマン選手も10得点7リバウンドと貢献しました。
選手名 | 得点 | リバウンド | アシスト | 特筆 |
#8 K.ブラックシアー・ジュニア | 13 | 13 | 8 | 大黒柱の活躍 |
#29 細川 一輝 | 10 | 4 | - | 3スティール |
#32 ヨハネス・ティーマン | 10 | 7 | 2 | - |
#4 トレイ・ジョーンズ | 9 | 3 | 3 | 3P(3/5) |
