技術の粋と機能美が「グッドデザイン賞」受賞!グランドセイコーの薄型スプリングドライブSLGB003が世界に誇る日本のモノづくりを体現!

セイコーウオッチ株式会社は、<グランドセイコー>エボリューション9 コレクション SLGB003が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞したことを発表しました。

今回の受賞モデルは、**「時計の技術の粋を極めた」**と審査委員から高く評価され、日本のモノづくりの妥協しない姿勢を体現した逸品です。
審美性と快適性を両立した「究極の薄型化」
受賞の対象となったSLGB003は、グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」を体現したモデルです。
- 革新的なムーブメント: 年差±20秒の高精度を備える新開発の**「スプリングドライブムーブメント キャリバー9RB2」**を搭載。
- 通常、高精度化には電力が必要ですが、精巧な歯車や回路の開発によりエネルギーロスを抑え、小型化と高精度化を同時に実現しました。
- 軽量・低重心ケース: 独自開発の軽量かつ光沢のあるブライトチタンを使用。これにより、総重量わずか100gという快適な着け心地を実現し、低重心ケースと相まって審美性を高めています。
- 製造地の自然を表現: 製造地である長野県・霧ヶ峰高原の幻想的な樹氷の美しさを、精緻な型打模様でダイヤルに表現しています。
「長く使う」ための機能美
審査委員は、その機能面だけでなく、「長く使うことが当たり前のように考えられた構造」を高く評価しました。
- 微調整機構つき中留: 新開発の微調整機構つき中留は、専用工具を使わずに簡単に調整が可能で、日常のわずかな違和感も解消します。
- 長寿命設計: 分解・研磨・再組み立てが可能な構造は、時計を世代を超えて受け継ぐための「妥協しないモノづくりの姿勢」として伝わってきます。
この受賞モデルは、11月1日(土)から11月5日(水)まで、「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」(会場:東京ミッドタウン)にて展示される予定です。日本の時計技術の粋を極めた名作を、ぜひその目でご覧ください。
