漢字文化圏の「今」を知る!京都dddギャラリーで台北の若き才能に迫る展覧会『C-GRAPHIC/TAIPEI』11/6開催!入場無料!

公益財団法人DNP文化振興財団は、京都dddギャラリーにて、台北を拠点に活動する10組のグラフィックデザイナーの仕事と思想に迫る展覧会**「C-GRAPHIC/TAIPEI」**を2025年11月6日(木)より開催します。
近年、国際的なデザインコンペで頭角を現す中華圏のデザイナーたち。本展では、その中でも特に活発な**台北(繁体字圏)**の、1980~90年代生まれのミレニアル~Z世代のデザイナーたちに焦点を当て、彼らがどのように都市と関わり、2020年代のカルチャーを形成しているのかを、作品の実物展示と通して深く掘り下げます。
展覧会概要

| 項目 | 詳細 |
| 展覧会名 | C-GRAPHIC/TAIPEI |
| 会期 | 2025年11月6日(木)~2026年1月12日(月・祝) |
| 会場 | 京都dddギャラリー(COCON烏丸3F) |
| 入館料 | 無料 |
| オープニング | 11月8日(土)17:00~18:00(ギャラリー内・入場自由) |
「C-GRAPHIC」が示す漢字デザインの現在地
本企画は、漢字文化圏のデザイナーを紹介した書籍『C-GRAPHIC INDEX』を起点としています。「C-GRAPHIC」の“C”は言語としてのChinese=漢字を指しており、台北のデザイナーたちがどこで何を学び、どのような思想をもって制作に臨んでいるのか、その多層的な創作背景に触れることができます。

01 「坐座做.做座展」 adj.everything 02 「2023 教科図書設計奨」 ddd.pizza
03 「Recall Unfit Legislators」 Echo Yang 04 「Flo Flow Flower Poster」 HOUTH
05 「Pawnshop | Program issue 008」 Elf-19 06 「Spring Riot」 ONE.1O Society
07 「NO MAGIC IN RISO」 O.OO(TM) 08 「台湾設計展 2020」 Oval graphic
09 「The Nothingness of Amelie」Sydney Sie 10 「100 shapes project」Yang Qiao Ran
彼らの作品を通して、デザイン、アート、カルチャーの境界を軽やかに飛び越える、台北の活気あるクリエイティブシーンをぜひ体験してください。
参加スタジオ/デザイナー(一例)
- Oval graphic/葉忠宜(イエ・ツォンイー)
- Echo Yang/楊維綸(エコー・ヤン)
- Sydney Sie/謝昕妮(シドニー・シェ)
- ddd.pizza/張溥輝(チャン・プーフイ)
- HOUTH/何婉君(ホ・ワンチュン)、黃紀滕(ホアン・ジータン)
